今日は寒かった!一日中曇天で、太陽は顔を見せなかった。
1月中旬並みの寒さだったそうで、家の中にいても、外にいても、もう一枚重ね着が必要だと感じた。
気温が低くてブルブル震えるほどの今日だったけれど、オフ会の翌日なので、前日の断酒仲間との楽しい時間の余韻が続いていて、心の中は一日中ポカポカだった。
寒い日の夜、外から帰って来て、熱い風呂に入り、ゆっくり温まっ後、出てからもホカホカしていて、布団に入っても暫くそれが続いているような感じ。
昨日の仲間の笑顔、声、仕草、それらがグルグルと頭の中を回っていて、ふとした時に脳裏に浮かんだ。
昨日も書いたけれど、断酒仲間の誰も彼もが、優しくて、人を思い遣る気持ちが強くて、魅力的なのだ。本当にこの人たち、飲んだくれだったの⁈と。多分、私も断酒仲間からそう思われているかもしれない。
なのに、断酒仲間ひとり一人の、断酒に至るまでの来歴を紐解いてみると、酒に毒されていた時期は、悪しき人に成り下がっていたわけである。
本来善き人であるのに、それが酒で覆い隠され、悪しき人に仕立て上げられて、家族や関係する人たちを困惑させる。
飲酒によって、少しずつ少しずつ、善き人は酒でコーティングされた悪しき人に変貌して行く。この変化は、一日辺りではほんの少しなので、善き人から悪しき人への転換の瞬間には、誰も気付かない。
一番最初のオフ会は、5年前の11月だった。ちょうど猫のちぃちゃんが来た月と重なる。我がブログのオフ会の歴史は、ちぃちゃんの成長と重なっている。
あれ以来、何度オフ会を開催し、何十人の人と出会い、語らって来たのだろう。
断酒仲間一人一人に、酒に纏わる歴史があり、酒を断つまでの葛藤があり、断酒してからの輝きがある。
断酒仲間は皆、断酒で善き人に戻り、断酒の継続によって、その善き人に更に磨きがかかっている。
一度酒で地の底まで堕ちて、そこから這い上がって来た人たちは、酒に毒される前よりも、もっと善い人になっている。
オフ会やZOOMなどのオンラインで見せる、あの素敵な笑顔は。心が澄んでいればこそ、自然に出て来るもの。
善き人を悪くするのが酒。しかし、その害悪の根源の酒であるけれど、断酒によりこそぎ落としてしまえば、本来の善き人が現れて来る。完全に酒を落とすことが出来れば、そこにはとても善き人が現れて来る。
善き人を悪くする酒。今すぐに断ってしまおう!
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