冷え込みは厳しいが、晴れて穏やかな大晦日になった。
家族全員そろって朝寝をして、のんびりとした2021年最後の日になった。
猫のちぃちゃんとみぃちゃんは、「大晦日にゃんて関係にゃい!」とばかりに、いつものマイペースな生活。猫たちには癒される。
妻と買い物に出たら、いつもの棚にある商品が無くて、正月用のものがずらりと並び、少々戸惑った。我が家で正月だけ特別に食べるのは、餅くらいかな。
今晩は、乾麺の蕎麦を茹でて、自家製の蕎麦汁に、買って来た天ぷらを載せて、大盛天ぷらそばを、私と妻と息子で。蕎麦が嫌いな娘には、味噌煮込みうどんを作ってあげた。
酒の無い生活はとてもシンプルだ。大晦日でさえ例外でなく、昼食も夕食も、作るのには少々時間が掛かったけれど、ものの2、30分で、食事は終了。なるべく家族で食卓を囲むようにしているが、食事の時間は短い。楽しくも濃厚な家族の時間。
飲んだくれの頃は、大晦日には刺身などつまみながら、大いに酒を飲んで一人盛り上がっていたものだが。。。人は、断酒によって変わる。
今年も元旦から本日の大晦日まで、酒とは無縁の生活が出来た。
断酒以来書き続けているこのブログも、元旦から365日、日々の断酒への思いを綴ることが出来た。
偏に、日々の酒無しのクールな頭があればこそだと思う。それと、もちろん読んで下さる方がいらっしゃるので、こちらも日々断酒をブログで発信しているわけで。
自分が断酒してからの年月は、ブログを綴っているので、遡ることが出来る。断酒初年度、2年目、3年目・・・段々と酒無しが当たり前になり、ついには今のように、酒と無縁の日常が普通のことになった。
酒のある風景は、今となっては私の目には異様で異常な光景に映る。飲む内に人を貶め辱め苦しめる悪魔の液体、それが酒。
今年2021年は、ずっと新型コロナウィルス感染症に振り回され、やっと落ち着いたかと言う頃に、新たな変異株が出現し、またぞろ勢力を拡大しそうな様相を呈している。
そんな中、しっかりと大地に足の着いた酒無しの生活を送ることが出来、この大晦日まで元気に過ごして来たこと。この事に感謝である。
断酒してから、医者へ行く頻度が減り、胃腸と歯の調子が頗る快調。今夏から始めた筋トレと有酸素運動によって、老化のスピードが遅くなったとも感じている。
ブログを読んで下さっている断酒仲間の、心温かいパワーを感じつつ、今年2021年を送ることが出来た。
来年2022年も、元旦からこのブログを綴り、大晦日まで酒無し生活で駆け抜けて行こう。
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