酒をやめてhappyになろう!

31年間飲んできた酒をついにやめる日が来ました。でも、「断酒」はつらいよ。。。さて、いつまで続くか、続けられるか。はっきり言って、自信なし!《飲酒コントロール不能な「のみすけ」が書いてます。適正飲酒の方、酒を愛飲されている方は、当ブログをスルー(無視)して下さい》[コメント気まぐれ返信中m(_"_)m]

断酒・断酒・断酒!!

酒に対する無防備(断酒8年299目)

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歩きスマホも危険に対して無防備

 早朝、東の空がこれまでで一番の鮮やかな朝焼けをしていた。

 グラデーションが掛かって、ワイドに広がって、それはそれは神秘的な光景だった。

 そして、朝焼けの示す通り、昨日とは打って変わって、雲一つない冬晴れの一日となった。

 

 朝の厳しい冷え込みで、昨夜来の雪が凍って、路面はツルツルの状態で、かなり危険。私は重心を低くしてかなり慎重に歩いたが、周囲を見渡すと、スタスタと普通に歩いている人が多く、そして案の定、すってんころりんしている人も多かった。

 

 首都圏の多くの人が、雪を甘く見ている。それは、雪がたまにしか降らず、しかも降っても大した降雪量ではないため、雪に対する経験値が浅いからである。雪に対して無防備なその姿に、私は見ていて肝を冷やした。

 歩く人だけではない。こんなにも凍ってツルツルの危険な道路を、普段と同じように自転車で通行している人が何人もいた。歩き以上に危険な、雪道の自転車。ほんの少しブレーキを掛けるだけで、タイヤがロックして路面を横滑りし、転倒する。

 アスファルトの上に水を撒いて凍らせたようなものなので、地面は固く冷たい。なので、転倒して打ち所が悪ければ、救急車で病院へ直行となる。

 

 雪の事を熟知している人は、雪に対して最大限の備えをする。途中駅から自転車を利用して通勤している妻は、昨夜のうちに今朝の最寄駅からの徒歩通勤を決めていた。凍った路面の危険性を経験で知っているからだ。

 私も、今日の朝は、自宅から一歩出ると同時に、凍った路面への警戒レベルを最大限に引き上げて、慎重に歩いた。それでも、滑って危ない場面が何度かあった。

 

 危険性を知っているかどうかで、行動の仕方が全く変わるのは、酒に対しても同じ事だ。

 酒の危険性を熟知している私は、今は全く酒を飲まない。飲酒することの危険性を実地で経験し、学び、断酒することを選択した。

 

 年が明けても、飲酒絡みの事件・事故の報道が絶えない。年がら年中、酒を飲んで酔っ払うことにより、自分が傷つき、他人を傷つけ、貴重な命を失っている。

 全て、酒に対する無防備の為せる、悲しい実態である。

 

 降雪後のアイスバーンを歩くのは、スケートリンクを歩くのと同じであること。

 飲酒とは、己のコントロールを失う薬物を摂取するのと同じであること。

 これを知っているかどうかで、その人の人生が変わる。

 

 酒の本性を知った人は、酒を捨てる。

 酒の真実を暴いた人は、酒から離れる。

 酒の本質を理解した人は、酒を飲まない。

 

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