いつも早起きの私は、今朝ネットを立ち上げて、びっくりした。
そう、津波注意報・警報にである。あの、2011年の東日本大震災を髣髴とさせる、日本列島の太平洋側への津波到達の画面。
え⁉地震は感じなかったけど・・・
誰しも先ずは、津波と地震を結び付けたのではないだろうか。
気象庁の人の会見では、トンガで起きた海底火山の噴火が引き金になっているようだが、津波が生じたメカニズムは不明とのことだった。
日本列島に於けるあらゆる気象についての専門家が、今起きていることに関して、現象を認めても、それに関して良く分からないとは。
我が家で一番早起きの私が、早朝からやきもきしていたわけだが、他の家族は日曜とあって、ゆっくりと起きて来てから、口をポカーンと開けて驚いていた。
もう当たり前に酒を飲んでいない日常なので、早朝でも頭はすっきりとしており、今起きていることをすぐに把握して、理解することが出来る。
かつての酒に飲まれていた頃ならば、朝起きた時に、今何が世の中に於いて問題になっているのかを、一瞬にして悟ることなど不可能であった。
このことを思う時、24時間365日、身体に酒を入れていない事が、どれだけ自分自身や家族の生活に於ける危機管理に必要なことかが良く分かる。
平穏な日常生活がいつまでも続く保証はなくて、いつ何時天変地異や突然の事故に遭遇するか分からない。自分ではなくて、家族がそういう場に巡り合わせてしまうかもしれない。
いざ、何かことの起こった時に、すぐに的確な判断をして行動が出来るか。横になって寝ていてる時でも、ガバっと跳ね起きて、動けるか。
酒を飲んで引っ繰り返っていたらならば、日頃からどんなにハードな訓練をしている人でも、全く何も出来ないだろう。
そんなことを思った朝だった。
今年はまだ始まったばかりだ。まだまだ先が長い。
関東大震災や南海トラフの地震、また、富士山大噴火など、これから先、かなりの確率で起こりうると言われている。
これらの天変地異は、人間の力では如何様にも出来ないが、起こった時に素面でいることだけは、出来る。
酒を飲んで酔っ払っている状態が、如何に人間にとって無防備で危険であるか、このことを肝に銘じて、酒なしの生活を送りたいものだ。
酒に酔うと気が緩み、危機感は薄れ、果ては脳が麻痺して薬物でラリッた状態のまま、寝てしまう。起きても、アルコールが身体から抜け切るまでは、マトモに動けない。
と言うことで、防災上の観点からも、断酒はマストである。
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