1月も残すところ明日から3日だけとなった。
2022年がスタートしたと思ったら、もうそろそろ2月の声を聞く。
毎年のことだが、年末年始の慌ただしさが去って、ふと気付くと、もう2月。そんな感じがする。
今日も相変わらずの冬日で、風もあって寒かった。
もう、酒のことは忘れて久しいが、熱燗とかお湯割りとかで寒さを凌いでいる飲んだくれもいることだろうなあ。。。
そう言えば2年前の今頃、正確には2月3日であったが、豪華客船ダイヤモンド・プリンセス号が横浜港沖に停泊し、船内での新型コロナウィルス感染症による阿鼻叫喚が始まった。
最初のころは、対岸の火事程度にしか見ていなかったが、後から考えると、あれが我が国でのコロナとの闘いの開始だった。
人から人へと感染するので、集まることそのものが敬遠される、この新型コロナウィルスによる感染症は、人々の生活様式を根底から変えてしまった。
それに関連して、ふとしたことで、今日ネットで見かけたのは、断酒会とかAAとかの自助グループの記事だった。
コロナ禍になってから、集まることが難しくなり、ZOOMなどを活用したオンラインの集いに切り替えているところもあるそうだ。
利用していたアルコール依存症の方の意見も載っていた。集まれなくなってから、挫けてしまい、また飲酒しているとか、何とか踏ん張っているいるが、心もとないとか。
物理的に同じ空間に酒を断つ仲間が集まって、断酒のことで励ましあう活動は、どのような組織であれ、貴重である。藁にも縋る思いで毎回通ってらっしゃる方が多いことだろう。
新型コロナウィルス感染症が、酒を断つための集まりさえも、難しくしてしまった。
私自身は、断酒した日以来、断酒会やAAなどの自助の会へは参加したことが無く、このブログを通して知り合った断酒仲間との交流が心の支えとなって、ここまで来た。
コロナ禍にあって、オフ会での集まりが難しくなり、中中に開催の目途が立たなくなってしまった。この点は、とても寂しいところだ。
物理的に集まれないけれども、私には多くの断酒仲間がおり、SNSでもつながっていて、いつでも連絡を取ることが出来るし、オンラインで集うことも出来る。
長い人で、最初のオフ会から今年でそろそろ6年の付き合いになる。まるで色褪せないその関係は、私にとっては一生の宝であり、友である。
ブログを通して知り合い、実際にオフ会で何度も顔を合わせた断酒仲間たち、お一人お一人が、今でも私の、断酒を超えた、人生の心の支えだ。
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