ほぼ雨模様の一日となった。
太陽の隠れて、分厚い灰色の雲に覆われた空は、丸で梅雨空。
少し肌寒さも感じて、長袖で過ごした。
13日の金曜日だったわけだが、欧米では不吉と言われているのを真似て、わが日本でも意味もなくこれを嫌う人がいる。
数字の「4」を避けるのが、「死」と発音が同じだからとの意味不明な日本人。一方で四葉のクローバーを喜ぶ、わけの分からん日本人。
不吉とは、縁起が悪いとか、不運な兆しがあるとか、そんな意味であるが、それから考えると、不吉な日とは、飲酒する日ではないか。
飲酒する日は、私にとっては、いつも縁起が悪く、不運の兆しがあった。
たまたま13日の金曜日となった今日など、天候には恵まれなかったけれども、私の心は朝から晴れて、一点の曇りも無かった。なので、不吉とは無縁の、とても清々しい日であった。
これは、ひとつには酒を飲んでいないからであることは、明白である。飲酒によって、人には縁起の悪さと不運が舞い込み、断酒によってそれらと真逆の良い縁起と幸運が舞い込む。
コロナ禍で世の中に色んな制限が加えられていた頃に比べると、今は酒を提供する店も普通に開業しており、従って夜中に騒ぐヨッパライも多い。
我が家は、割と飲み屋街に近く、深夜から早朝にかけて素っ頓狂なヨッパライの声が響いて来ることがある。夜更けから早朝まで寝ないで酒を飲んでいたのだろう。
布団の中で、あぁ、また奴らが。。。_| ̄|○とがっくりと来る。表現は悪いが、丸で腐敗したものに群がるハエのように、ヨッパライ共はアルコールに群がって湧いて来る。
酒を飲んだその人に不吉な日であると共に、騒ぐヨッパライの喧騒に迷惑を被る我が家にとっても、やつらの飲酒日は不吉な日である。
世の中では相も変わらず、ヨッパライによる事件・事故が多発しており、毎日のようにその被害に遭う人もいるわけだ。
迷惑千万な話だが、酒を飲んで酔っ払ってやらかす人がこの世からゼロになる日は永遠に来ない。
酒を飲まない人が、酒を飲んだ人の迷惑行為によって被害を受けないためには、素面のこちら側が、常にヨッパライに警戒しているより他はない。
今宵もどこかで、大いに飲酒をして、自らの一日不吉な日で締めくくった輩が日本中に沢山いることだろう。
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