曇天の５月らしくない空の一日だった。朝から私は忙しく動き回った。
冒頭の写真の左側は、初物の桑の実（マルベリー）、右側は、後ほど紹介するバラ園に咲いていた香り高きバラ。
近所の河川敷に自然に生えた桑の木が何本もあり、今の時期、実が熟して収穫出来る。昨今、水害対策の河川工事が頻繁に行われ、この自然の桑の木も伐採が進み、以前ほどには採れなくなったのが悲しいが。
桑の実採集から戻り、今度は妻と近所のバラ園を観に行った。先日横浜の山下公園のバラを観たばかりだが、近所の小ぢんまりとした、ボランティアの方の運営するバラ園もあり、そこへ。
中でも、丁度そこでバラの手入れをされていた年配の男性の方が、
「この花は、香りを楽しんでみて下さい！」
と、紹介してくれた、ジュード・ジ・オブスキュア（イングリッシュ・ローズ）という花の香りには、圧倒された。
何と言うか、高級な香水のような、それよりももっと、例えようのない鼻から吸い込むと力が漲るような、そんな香りだった。不謹慎だが、二日酔いの時にこの香りがあれば、一発でそれが吹き飛びそうな感じがした。
そうそう、二日酔いが出たところで、断酒の話題に転換しようか。
先日のあっちゃんからのコメントの中に、
『ただ…。 いまだに断酒が成功してるって思えません。
いや断酒に成功や終わりはないのだけど、 アナザーワールドに入れたって感覚がない。』
との一文があった。
断酒に成功とか終わりのないことを理解している点で、実はあっちゃんの断酒は成功していると言える。
私が断酒に成功も終わりもないことを知ったのは、断酒後１年以上は経ってからかも知れない。
一部の人は勘違いして、ある期間酒を飲まないでいられると、自分の断酒が成功していると思い、慢心するようだ。
いやいや、不治の病のアルコール依存症を病んだのに、それからの回復を目指して断酒しているだけなのに、そのことに成功も終わりもあるわけが無かろう。
と言うわけで、また今日の出来事に話を戻すと、午後からボディ・アタックに出ようとジムへ行ったところ、うっかり時間を30分間違えていて、既に始まっており、私の予約はキャンセルされていた｡｡｡＿|￣|○
その次のピラティスにも予約を入れていたので、日曜にはやらない筋トレをやり、時間調整をした。
昨日の疲れも残っていたので、今日はピラティスだけで満足！
私の酒なしの一日は、朝からとても活動的に過ぎたのだった。
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