梅雨の晴れ間の良い天気に恵まれた。
けれども、我が家の地域では13時過ぎ頃に突然の雷雨に見舞われたらしい。
らしい、と言うのは、私はその時、音楽に合わせて動く、レズミルズのボディ・パンプに出ていたので、外の様子は全く知らなかった。
さて、話は変わるが、私は加齢に伴ってか、最近刺身が食べられなくなった。かつてあれほど好きだったのに、生の魚が、何と言うか生臭くて気持ち悪く感じるようになってしまった。
私の妻は生来刺身は食べることが出来ず、魚は煮るか焼くかの調理を要する人なのだが、私も彼女と同じ土俵に上がったようだ。
刺身と言えば最近、青物系の魚のそれを食べることにより、アニサキス症に罹る人が増えているとの報道を見た。
サバ、アジ、イワシ、イカなどに寄生したアニサキスは、魚類が生きている間は内臓に潜んでいるが、死ぬと筋肉の方へ移動して来る。魚介類の筋肉とは即ち、刺身で食べる部分のこと。
なので、魚を捌くときには、目視でアニサキスがいないかどうか確認しないといけないそうだが、きっちりと出来るのだろうか。
私も、海釣りで持ち帰った魚を捌くことがあるけれど、アニサキスがいるかどうかなど、今まで気にしたことが無かった。
それで、先ほどの、私が刺身を受け付けなくなった件と、このアニサキスの話が交わるのだが、私はもう刺身を食べないので、アニサキス症になることはない。
アニサキスを刺身と共に食べてしまうと、胃に激痛が走り、胃カメラでもって目視により、物理的に除去してもらわないと治らないそうだが、刺身を食べない人はそれを恐れることは無い。何故ならば物理的に、生きたアニサキスが胃に入って来ないからだ。
究極のアニサキス対策は、魚介類を生でつまり刺身で食べなければいいだけ。なので、魚は煮るか焼くかしたものだけを食べると決めてしまえば、アニサキス症とは無縁でいられるわけだ。
これは、酒に酔いたくなければ、酒を飲まなければいいだけ、との理屈と同じことだと思った。
人は、酒に飲まれないためとか悪酔いしないためとか、つまり如何に酒を安全に飲むかを考えるけれど、そんなことより、酒を一切飲まないことにすれば、酔うこともないわけである。
アニサキスが怖いなら、魚介類を生で食べず、必ず加熱調理すれば良い。
酒に酔いたくないなら、酒を一切飲まなければ良い。
それでも、人は刺身を食べ、酒を飲む。
アニサキスだけではなくて、例えば牡蠣も当たることがあるし、魚介類を生で食べることには一定のリスクは必ず存在する。
酒も同じで、飲むことによって、自己喪失してしまうほどに酔うリスクも存在する。
それらのリスクを取りたくない人は、魚介類は過熱し、酒は飲まない。これしかない。
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