梅雨はまだ明けぬのに、今日の暑さは一体⁉
そして明日から1週間くらいの天気予報を見ると、太陽マークが出ていて、恐ろしいことに最高気温が37℃とか38℃とかの日がある。
今年は空梅雨で、異例の速さでもう梅雨明けなのかも、とニュースに出ている。
梅雨入りしてからずっと、雨に対して構えていたのに、梅雨らしい降りが続いた日がなかったような気がする。
それで、いきなり、夏!なのか・・・
今夏は電力不足が予想され、早くも節電のため、冷房温度を高めにしてくれとか、政府から要請が出ている。
熱中症で救急搬送される人もいつもの夏以上に増えそうだ。暑い暑いと冷たいアルコール飲料をがぶ飲みする人も急増しそうだ。
さて、昨日書いたバカなヨッパライの見本、尼崎市民のデータが入ったUSBメモリを紛失した男。
今日の報道によれば、あのヨッパライが寝込んでしまった道路の近くのマンションの敷地内から、それが入ったカバンが発見され、事なきを得たそうだ。
問題が大きすぎて、大々的に報道され、当事者のヨッパライ本人も、人生が終わるほどに青ざめて恐縮していたところ、ほっとしたことだろう。
問題はここからである。
尼崎市も、業務委託を受けた業者も、これからの情報処理を伴う作業について、厳格な手順のマニュアルを作成し、二度と同じ問題が起こらぬようにすることだろう。
だがしかし、真の問題はそこにあるのではない。飲んだくれて泥酔してしまったことにあるのだが、そのことを取り締まることは出来ない。
この問題を起こしたヨッパライは、
「今回は本当に良かった!助かった!この次からはちゃんと飲もう!」
と、酒をやめる気などさらさらなくて、飲み方をきちんとしようと心に誓ったのではないだろうか。問題が発覚してから胃が縮むほどに青くなっていたところへ、朗報がもたらされたので、既に祝杯を挙げて、泥酔しているやも知れぬ。
なぜこんなことを書くのかと言えば、私にも全く同じ経験があったからである。酒を飲みすぎて、酷い二日酔いを初めとして、様々な問題を起こした時、何度も何度も、その度毎に、あれは飲み方が良くなかったのだ、この次はちゃんと飲もう、で済ませて来た。
そして、その次にちゃんと飲んだ試しが一度もなくて、結局は最終的に断酒に至ったのだ。
そもそも、ちゃんと飲めないのがアル中であって、そのアル中が次にちゃんと飲めるわけがない。こんな当たり前のことを、飲んだくれのアル中本人は分かっていない。
と言うわけで、この次はちゃんと飲もう、ではなくて、この次は無い、もう酒をやめてしまおう!が正解なのだ。
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