連日の猛暑が一服し、今日は過ごし易い一日だった。
ふぅ~~~。やっと一息つけて、夏バテから回復しつつある、私、そしてニャンズ。
戻り梅雨なのだろうか、暫くは降ったり止んだりの天気予報だ。もちろん、台風から温帯的圧に変わった台風4号の影響が大きいのだが。
さて、昨日の昼間、老害ジジーに関わってしまい、不愉快な思いをしたことを書いてみたい。
私の乗った昼過ぎの電車はカラガラで、立っている人がちらほらの状態。私は優先席に座り読書。間ひと座席空けて左に、スマホを触ってる私と同世代の人がひとり。
暫くして、ある駅で80代くらいの小柄なお爺さんが乗って来た。そしていきなり、そのお爺さん(老害ジジー)は、私の左隣のスマホを触っている人を指さして、怒号を挙げた。
「この席ではケータイの電源切らなきゃダメだろ!」
え⁈と、私は本から顔を上げて、現場を確認した。静かにスマホを触っている人は悪くない。電車の窓には、「混雑時には携帯の電源はお切り下さい」との注意書きがあるが、今は立っている人がほぼおらず、車内の座席は半分以上空席のガラガラの状態だ。
老害ジジーに注意された人は大人しくて、何やらもごもご反論しているが、聞き取りにくい。このままでは、老害ジジーの一方的かつ理不尽な攻撃にやられてしまう。
読書の邪魔をされて少し立腹した私は、そこに参戦し、注意書きを指さしつつ老害ジジーにこう言ってやった。
「あのー、混雑時には電源を切って下さいって書いてあるけど、今はガラガラでしょ!この人は悪くないけど!」
するとジジーは増々激高し、あることないこと早口に捲くし立て、スマホを触っている人ではなくて、私に食って掛かって来た。
「あんたが割り込んで出しゃばって来たのか!上等だ!オレは昭和生まれの85才だぁ!」
思わず、スマホを触っている人と私は目を合わせて苦笑いしてしまった。
はぁ??85才??それがどうしたの?意味不明。
何を言ってもこの老害ジジーには通じず時間の無駄だし、私は読書を続けたかったので、小さな声のひと言、「さよなら~」を残して、速攻で隣の車両へ移動した。
さすがに老害ジジーは、隣の車両までは追っては来なかった。私は読書を再開しつつ、老害ジジーと酔っ払いとの共通点が多いことを考えていた。
私もこれから増々老いて、昨日遭遇した老害ジジーの年齢に近付いて行くが、老害ジジーにだけはなりたくない。
せっかく断酒して酒害からは遠ざかったのに、老害に接近してしまったら、ヨッパライから老害へスイッチしただけになってしまうから。
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