涼しくなったのは良いけれど、中々秋らしい晴れ間がやって来ない。
台風15号の影響だろうか、天気予報は当てにならず、午後から晴れだと思っていたら、夕方まで雨がぱらついて、雷鳴が轟いたりした。
雷の音にビビッて眠りを中断させられた我が家のニャンズは、二匹とも外を不安そうに見ていた。
私はいつものジムワークに昼頃行き、ボディ・コンバットとボディ・アタックに参加して来たし、妻も昼頃、キック・ボクシングのジムヘ行った。
夫婦で同じジムではなくて、違うジムと言うのがおもしろい。お互いにお互いのジムのことを話して盛り上がる。
私の方が先に帰宅し、妻を待った。16時頃妻が帰宅したので、一緒に買い物に出た。
買い物帰り、夕暮れ時の雨が上がった頃だった。駅の近くのアル中の溜まり場を通ったら、いつもの歯なしのアル中がいて、アル中仲間とストロング缶を片手に、元気に(?)何やら議論していた。
その光景を見て、私は思った。ああやって酒を飲み続けないと、アル中でいられないんだなぁ~と。続けて、私の頭に浮かんだのは、
「アル中がアル中であるために飲み続けなきゃならない」
と言うフレーズだった。
私の好きな尾崎豊の歌に、
『僕が僕であるために』がある。その中の歌詞にある次のフレーズが、私の頭の中でアル中に関連付けされて、先のフレーズが浮かんだのだろう。
♪僕が僕であるために勝ち続けなきゃならない
それで、一念発起して断酒した人と、だらだらと酒を飲み続けている人が、何を続けなきゃならないのかと言えば・・・
断酒した人⇒私が私であるために断ち続けなきゃならない
酒をやめられない人⇒アル中がアル中であるために飲み続けなきゃならない
酒を断ち続けること。これが断酒人に課せられた唯一の使命。
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