まあまあ晴れたかな。気温もそこそこ上がって、暖かい日だった。
午前中、野菜を買いに出て、地元の農家の無人販売で、季節の野菜を色々と買うことが出来た。ブロッコリー、ほうれん草、からし菜、ハヤトウリ、長ネギなど。
これから冬に向かうと言っても、東京の冬は私にとっては左程寒くない。子供の頃過ごした信州の、あの寒さに比べたら、どうと言うこともない。東北出身の妻も同じ考えだ。
それでも、寒い人は寒いのだろう、今から本格的な冬支度の人を見かける度に、もっと寒くなったら何を着るのだろうと思ってしまう。
さて、夕方のことだが、関西弁のCさんからLINEがあって、ここ数日、やたらと喉が渇き、水や炭酸飲料をがぶ飲みしては、トイレが近くてあまり眠ることも出来ないとか。
「それは、ヤバイ!医者に診てもらわないとダメでしょ!」
と私は言ったのだが、Cさんはのんびり構えており、
「変形性膝関節症の薬と糖尿病の薬が身体の中で喧嘩しとるんやないかい?」
とド素人な判断をしていた。
それでもマズイと感じたのだろう、医者へ行ったそうだ。そうしたら、血糖値が650とのことで、そのまま入院になってしまったそうだ。
Cさんは、3年前に糖尿病と診断され、ずっと薬を服用していたわけだが、薬さえ飲んでいれば大丈夫だろうと、運動もせず暴飲暴食をして来た。もちろん、酒も好きなだけ飲んでいる。
糖尿病は、食事と運動によってかなり改善すると言われているが、Cさんは食事は好きなものを好きなだけ、運動は嫌いなのでしない生活を続けて来て、ついに悪化の一途を辿ってしまった。
足の切断とか、失明とか、人工透析とか、身体のあらゆる場所の血管が損傷されてしまう病なので、その予後は生活の質がかなり低下してしまう。
酒も断たず、好きなだけ好きなものを食べ、運動もせず、ただ医者に処方された薬を飲むだけで、健康が取り戻せるわけがない。
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