語呂合わせでいい夫婦の日。いつからか忘れたけれど、ここ１０年くらいかな？
毎日何かの日で、しかも一日にいくつもの何とかの日が重なっているので、ややこしい。
いい夫婦とはどんな夫婦なのか。うちはいい夫婦なのか、良く分からない。それでも、私が酒を断ってからは、いい夫婦になれたような気がする。
夫婦喧嘩は犬も食わぬと言うのは、すぐに仲直りするから、他人が仲裁に入るのは愚かなことの意味だが、うちは夫婦喧嘩はしたことが無いような気がする。
気がすると濁すのは、飲んだくれ時代、酔っ払って夫婦喧嘩をしたかもしれないし、しなかったかもしれないので。酔っ払いのころの記憶の曖昧さには、今でも思い返してみて恐怖を感ずる。
昨日も書いたが、我が家の場合、いい夫婦でいたいならば、私が怒らないことがポイントだと考えている。妻が怒ることはあるが、彼女の怒りは可愛いもので、全然尾を引かない。
かつての私の怒りは尾を引いたものだった。三日とは言わないが、丸一日口を利かないこともあった。
怒りの愚かさは、後で良く分かる。湯に例えると、ふつふつと煮えたぎっている時には全く気付かぬが、少し時間が経って冷めて来ると、己の愚かさが全身を駆け巡り、怒りの矛先を妻に向けてしまったことを悔いる。
ならば最初から怒らぬほうが良いではないか。
こうして私は怒らない修行をするようになったのだが、夫婦喧嘩をすることもなく、いつも仲良くいることが出来ている。
私が、自分自身が怒らぬことで、我が家は一年３６５日、毎日がいい夫婦の日である。もちろん、夫婦ともに酒を飲まないことも、いい夫婦にはプラスかも。
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