東京も寒い。最低気温が0度に近づいている。
それでも我が家は、冬の暖房はしたことがない。マンションなので、一戸建てと違い、比較的夏涼しく、冬は暖かい。
夏は暑くて冷房を掛けなければ、猫たちがへばってしまうし、夜は眠れないが、冬は寒ければ着込めば良い。猫たちは、百均のワイヤーネットで作った冬用の寝床にいる。
さて、断酒については書くこともないので、病気のデパート関西弁のCさんのことでも綴ろう。
先日、彼の目がかすむ件について書いた。
私はCさんに、糖尿病網膜症の可能性があるので、至急に眼科へ行ったほうが良いとアドバイスした。調べれば調べるほど、Cさんの眼はヤバイ。
だが、彼は全く人の忠告など意に介さず、
「ここ数日、はっきり見えてますわぁ。いろんな薬飲んでる副作用と、あと便秘が原因なのかもですなぁ。ここんとこ年末で忙しくて、病院へ行くヒマあらへん!」
と、けろっとして、眼科へは行っていない。
私は呆れてしまった。Cさんは、最悪の場合、失明すると思うが、他人のアドバイスを全く真摯に受け止めないので、もう二度と忠告することはすまい。
アルコール依存症の人によくあることと似ていると思った。身内や他人に何を言われようとも、それを自分のこととして受け止めず、右から左へと軽く受け流してしまう人。
Cさんは、きっと病が悪化したときに、まだ病状が軽かったときに忠告されたことを思い出すに違いない。そして、あのときに診察してもらっていれば!と後悔するに違いない。
糖尿病を悪化させてしまう人に多いのは、己の病について甘くそして軽く見ている人だ。アルコール依存症と同じく、最初は痛くも痒くもないので、病状が進行していることに気づかない。
病だけでなく、生きてゆくうえで、家族や他人からのアドバイスは、良く効く薬として捉えたほうが自分の為になる。
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