私の家はマンションだが、昨年末くらいから、夜中、特に２３～２４時の間くらいに妙な異音がするようになった。
どんな音か、文字で表現するのは難しい。音楽の重低音のようだが、音楽ではなく、何かの排気音のような、不連続な不愉快な音。でも極短時間に終わってしまうので、それほどその音に困っているわけでもない。
先日、この異音について、マンションの管理員に相談したら、今日それの回答があって、原因が分かった。
ブォーーーン、ブブブォーーーーンみたいに聞こえる音の発生源は、古い給湯器とのこと。うちのマンションが分譲された時からの給湯器であれば、既に製品寿命が尽きており、劣化が激しくて、そのような異音がするようだ。２０年近く交換されていない給湯器は、ガス漏れや漏電の危険性がある。
管理員に聞いたところによると、この冬うちのマンションでは、給湯器が故障してお湯が出なくなり、風呂も沸かせなくなり、困っている家が何軒もあるとのことだ。
交換すればいいだけでは？と思って聞いてみたら・・・新型コロナウィルス感染症の蔓延による世界的な電子部品などの供給不足により、メーカーでは給湯器の生産に影響が出ているそう。給湯器の生産・出荷が追い付かず、製品の入手が困難になっているようだ。
この寒空に、風呂にも入れないない家が、自分のマンションに何軒も存在しているとは！
幸いにして我が家は、コロナ前の2019年の秋に給湯器を交換した。追い炊きをしても設定温度まで上がらなかったりその他にも劣化を感じたのと、同じマンションの知人から、夜中に突然給湯器が故障して湯が出なくなって交換したと聞いていたので。
新型コロナウィルス感染症が出てきたのは、2019年の年末だったので、偶然とは言え、ギリギリのタイミングで間に合ったようだ。
まー、そんなところで、給湯器も寿命があるので、それが来る前に早めに交換しておくのが良い。安心出来る。
飲んだくれの人も、肝臓の寿命があるので、それが来る前に酒を断ったほうが良いね。肝臓は交換出来ないから。
それでは最後に、なぞかけをひとつ。
耐用年数の過ぎた給湯器とかけて
酒をやめない人とときます
その心は
いつか壊れます
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