朝晩は冷え込んで氷点下になったけれど、日中は晴れて10℃くらいまで気温は上がった。
まだまだ寒い日が続くのだが、それでもほんの少しずつ春に近づいているのを感じる。
酒を断ってから今年でちょうど10年と言うことで、10年前の今頃を思い出す。約一か月半の後に酒をやめることになろうなどとは知る由もなく、毎日順調に(?)大量の酒を飲んでいた。薬物アルコールの虜だった。
この10年、ブログを書きながら、アルコール以外の様々な中毒性の薬物(コカイン、ヘロイン、モルヒネ、大麻・・・)についても学んだ。アルコールがそれらの中のひとつであることも学んだ。
酒から離れて、冷静に薬物アルコールについて学ぶと、自分が酒を飲み続けていたのは、単に薬物にハマっていたからであると、悟ることが出来る。
昨日も書いたけれど、酒は薬物アルコールに、タバコは薬物ニコチンに、それぞれ身体が馴らされてしまって、それら薬物が無いと生きて行けないように錯覚させられていたのだ。
今、当時を思い返すと、恐ろしさが倍増する。全く酒など必要としない毎日は、健全な生活であり、身体に負担が掛からないので、健康的である。
私の肝臓はあの頃、毎日アルコールの解毒に勤しみ、休む暇もなく動いていてくれたのだった。今は、肝臓本来の働きをしてくれている。お陰で頗る体調が良い。
薬物アルコールの身体に与える影響は、ここに挙げるまでもなく、悪いことばかり。
薬物アルコールの虜であった、私の過去。酒を断つことによって、あれから10年、今がある。あの頃からは考えられない未来が、今。
10年前の今頃の私は、薬物アルコールの虜であったのは、紛れもない事実。
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