なんとか、25日目にたどり着いた。なんとも気弱な、断酒生活だ。酔いたい病というか、酔いなさい飲みなさい悪魔が、まだまだ天井裏の鼠のように頭のどこかに住みついているのだ。
一日、一日、飲まない日を積み重ねる。今の自分には、これしか出来ない。ある人の断酒ブログによると、3週間、3ヶ月、3年と、節目があるそうな。
3週間はクリアしたけど、3ヶ月なんて長すぎる...なので、一日、また一日と言う感じですかね。
神様仏様ってわけでもないけど、あまりの快晴に、某神社へ断酒の誓いをしてきました。
(最近、撮影に使ってるカメラは、VQ1005という、トイカメラです。この写真もそれで撮りました。かみさんが通販で買って、一度も使わずにほったからしてあったのです。しょぼくて中々おもしろいです)
泥酔して自分を失った経験を分析すると、1人飲みの時はあまり無く、会話が弾んで楽しい人達と飲むときが多かった。そんな私に最後まで付き合ってくれる人は大抵、酒豪というのか、飲み方がうまいのか、私がデロデロに酔っ払っていても、シャンとしていた。
同じように飲んでいる筈なのに、どこが違うのだろうか。酒に強い、弱い、というのはもちろんあると思うが、最近分かってきたのは、そういう人は、飲み方がうまい。上手なのだ。
私の場合、飲み初めから時間が経つほどに、酒量が増えていくのだが、上手な人は、ちゃんと自分のペースで飲んでいる。飲み始めも、飲み終わりも、マイペース。私には、出来ない。出来ないのだから、アルコールを飲まないという選択しかない。
もう、アルコールで失敗したら、人生終わりだと、真剣に考えた。「飲んだら乗るな、乗るなら飲むな」、という自動車の標語があったけれど、私の場合は、『飲んだら死ぬぞ、生きるなら飲むな』と勝手に作り変えて唱えている。
まだまだ、しらふで居酒屋飲みにお付き合いできるほどではないので、暫く酒席はパスだなー。ノンアルコールのソフトドリンクならば、飲む量が増えようとペースが上がろうと、何の問題もないだろうとは思うのだが。雰囲気に負けてしまいそうだ。
以前から、よく大学生とか新人の会社員とかが、一気飲みをさせられ、急性アルコール中毒により亡くなる事例が後を断たない。これを鑑みても、
アルコールは致死量がある毒物である!
このことを肝に銘じて、これからも断酒を続けよう。
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