喉が痛い。咳が出る。鼻水が出る。鼻が詰まる。頭痛がする。身体がだるい。
週の半ばくらいから、息子が風邪の症状。学校には何とか行き、休みに入ると、ダウン。連休初日のみ元気だったおやじも、子供の風邪をもらい、翌日からダウン。
外はとても天気がいいのにな。昔なら、こういう時は、アルコールで消毒するんだ!などと、風邪でさえ、酒を飲む口実にして、飲んでいた。
今日は、風邪薬を飲んで、あまり動かないようにしている。なぜか知らぬが、年に一度、この時期に風邪を引く。
ここで、たまには、書籍の紹介を。以前、野口 晴哉という人の「風邪の効用」という本を読んだ。普通、風邪を引くと、みなさん、医者に行ったり、薬を飲んだりして、早く治そうとするだろう。
ところが、この本では、風邪は、自然が与えてくれた健康法なのだから、風邪を身体に受け入れ、その治癒するまでの経過を見つめなさいという。風邪が身体から出ていくと、今までより健康になっていると、説く。
医者に行っても、行かなくても、風邪は自然に治ることが多い。
せっかくいい本を読んで、なるほど、と思っていたのに、症状がつらいので、風邪薬を飲んでしまった。
アルコールは、そうは行かない。一度身体に受け入れると、自分でどんどん補給してしまうから、自然に身体から出て行くなどということは、絶対にない。
ちょっと、きついので、横になり、風邪を見つめよう。
夜、本日二度目の更新をする予定。(たぶん)
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