ここのところの暑さで、断酒生活に弱気になりつつあった。が、さっそくの、みどりこ様、みき様、reko様の応援コメントに、大感謝している。
たった一人の断酒だったら、めげて、もう再飲酒の谷に落ち込んでいただろう。みなさまのパワーをもらい、なんとか立ち直る。
先ほど、この記事のタイトルをパカパカ打ちこんでいたとき、「再飲酒の」までは、一発変換できたのだが、「シミュレーション」で、どこを間違えたのか、変換したら、「死みゅレーしょん」となっていた。「死」の文字に、一瞬ドキリとした。
つなげたら、「再飲酒の死みゅレーしょん」だった。
単なる偶然だろうけれど、何かの暗示か。再飲酒したら、死ぬぞ、と神様が教えてくれたのか。
これまで、断酒の良いところをいくつも考え、だから飲まないほうがいいんだと、自分を納得させてきたのだが、悪い事だらけでもいいから、とにかく飲みたいという欲望が、最近ゴソゴソと蠢(うごめ)き出した。
「蠢く」とは、難しい漢字だが、goo辞書によると、「虫がはうように絶えずもぞもぞ動く。」という意味だそうで、私の飲酒欲求が、まさに、そんな感じ。何匹もの虫が、内臓の中でモゾモゾ動いて、早くアルコールをくれぇ~と、這いずり回っている。
そこで、スリップして、再飲酒してしまったらどうなるか、シミュレーションをしてみた。
今日、ついに、欲望に負けて、飲んでしまうとする。
- 喜び勇んで、いつも買っていた酒がとても安いスーパーへ、駆ける。
- 缶ビール(飲酒再開のお祝いに本物)、缶酎ハイのロング缶を好きなだけ買う。
- 焼酎、泡盛、日本酒をそれぞれ、なるべく大きくて安いのを買う。
- ロックで飲む酒の為、天然氷を買う。(冷蔵庫の氷は不味いから)
- 一旦、家に買った酒類を置きに戻る。買ったものは即冷蔵庫へ入れ、冷やす。
- ずっと足が遠のいていた立ち飲みへ行き、生ビールを大ジョッキに注いでもらう。
- 注いでもらった大ジョッキを暫し眺めた後、一気に飲み干す。(想像するだけで、クラクラする)
- 生ビール大ジョッキ、お代わり!&飲み干す。
- 泡盛か焼酎をロックでもらい、これは、ちびちびと味わう。
- 満足したら家に帰る。(もう一軒、はしごするかも)
- 冷やしておいた缶ビールを開ける(プシュッ!)グラスに注ぐ、飲む。
- 同じく、缶酎ハイ。これを満足するまで繰り返す。
- 後は、気分で、日本酒か、焼酎か、泡盛を。。。好きなだけ。
- 泥酔!
なんとまー、恐ろしい。上記は、自分で自分の行動をシミュレートしているので、かなり精度は高い。
もし、今日、飲んでしまったら、今日だけで終わるどころか、正反対の、今日が飲酒再開の日となり、明日以降、以前の飲んだくれ生活に戻るのは、確実。
飲酒を再開して、何か、良い事があるだろうか?ひとつでも、あれば、救われるが。。。
どう考えても、良い事はないな。何もない。ひとつもない。
断酒の先輩の方々のおっしゃる通り、飲まなければ、良い事が沢山待っている!
それにしても、腹の中で蠢く飲みたい虫どもの、しつこいこと!
(こいつらは、「虫」なのでこっちは「無視」しよう!なんて、下らない洒落で。。。)
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