アルコールによる人体へのダメージというと、肝臓が先ず浮かぶ。すい臓も、アルコールでダメージを受けやすい。お腹の中の臓器は何となく分かるが、ついつい忘れられていて想像するだに恐ろしいのが、『脳』への悪影響だ。
一昨日、昨日と、記事にしてきたが、酒を飲むことは、身体にどのような影響を与えるのか。断酒を決意したころに比べ、心に余裕が出来てきたので、改めて調べてみた。
【アルコール 脳萎縮】と入れて、googleで画像検索してみてほしい。健常者と、アルコール依存症者の脳の断面図が沢山出てくる。説明文も様々だが、大体同じ事が書いてある。
酒をずっと大量に飲んでいる人と、全く飲まない人の、脳の映像を見て、アルコールが脳に与えるダメージを具体的に肌で感ずることが出来る。
そして、アルコールによる脳萎縮が起こりやすいのは、ナント!理性を司る前頭葉なのだそうだ。酔ってくると麻痺するけれど、脳萎縮が進行すると、しらふでも大脳が麻痺してしまうかもしれない!
『脳』は、人体のあらゆる臓器・筋肉・神経をコントロールする司令塔だ。その一番大事な部分が、アルコールで破壊されてゆくなんて。今まで考えたこともなかった。知識として薄っすらと知ってはいたが、自分とは全く別世界の、病的に飲む人が罹るのだろう、と。自分が病的に飲んでいることに気付かなかった。
今のところ、これといった障害は出ていないので、脳外科でCTスキャンを受ける予定もないが、たぶん、同世代の酒を飲まない人に比べたら、加齢によるものにプラスして、アルコールによる脳萎縮で、かなり私の脳はスカスカなのではないか?
( 酒は一生、死ぬまで飲む。酒を飲んで酔っ払ったまま死にたい。)←かつて、のんべーだった頃の私のセリフ。アホ・バカ・マヌケの私。
===========================================
断酒の神様の声:
『おいおい、のみすけ君!(←私のこと)
酒飲んで、自分の大事な脳を破壊している場合じゃないよ!
酔っていい気持ちのときも、泥酔してるときも、二日酔いのときも、アルコールは君の脳を確実に少しずつ萎縮させてるんだぞ!』
のみすけ:
「えぇーーー!知らなかったなー。もう遅いかもしれないけれど、酒やめたんで、これ以上は萎縮しないですか、神様!」
===========================================
いつもの公園に、今日もいた可愛いやつら。本当にかわいい。ひとつ上の写真は、この写真の左の猫の寝顔のアップ。
*広告