また、酒で若者が死んだ。報道によると、昨日(7日)筑波大の水泳部の18歳の学生が、打ち上げで酒を飲んで、亡くなったそうだ。もちろん、急性アルコール中毒だろう。
18歳!うちの息子にプラス3年生きただけの人生。短すぎる。酒なんぞの為に死んでしまったとは。。。子を持つ親として、この方の親御さんのお気持ちが痛いほど分かる。
お店で売られている飲み物の中で、大量に飲むと死んでしまうものって、酒以外にあるか?牛乳を10リットル飲んだところで、吐くかもしれないが、死なない。コーラを10リットル飲んでも同じ。(その前に、牛乳もコーラも、そんなに飲めないだろうけれど)
私は、子供には、酒とお金の教育を小さい頃からしている。特に、酒。親の手を離れて子供が大人として独立していくと、必ずや巡り合う飲み物が、酒。日本は、酒を強要する風習が残っている。
まー、まー、一杯どうぞ。
オレの注いだ酒が飲めないのか!?
お疲れ様ぁーーー!さー!かんぱーーーい!
酒ぐらい飲めないでどーする!
酒はコミュニケーションに必要なんだから、飲め。
こんなフレーズの中を、私も生きてきた。子供達も、これから社会に出ると、遭遇する。これまで散々にうちの子供達は、酔っ払いおやじの醜態を見てきているので、酒がどんなに恐ろしい飲み物かは、よく分かっているはず。だが、屋上屋を架すことになるけれど、断酒してからも、ことあるごとに、酒は決して飲むな、タバコも最初から吸うな、と口を酸っぱくして、教育している。
最初から飲まなければ、なんの問題もない。強要されたら、すぐ席を立て!大学の部活なら、退部しろ、会社なら、やめてしまえ!と言ってある。酒で人生を壊すくらいなら、別の道を歩んだほうが100倍も良い。
さて、今日も、暑かった。
昨日の、飲酒欲求に負けそうな記事に、何人もの方が応援のコメントを入れて下さり、感謝!感謝!
断酒しているのは、私一人ではないんだ!と心を強くして、また、今日も一日、飲まずに過ごすことができた!
(...のだが、コンビニに涼みに入ったとき、冷蔵の棚に並んでいる、色んなビールやら、発泡酒やら、サワーやらの缶に見とれてしまったのも、事実。ありゃー、断酒してから、新しい銘柄の発泡酒やら、サワーやら、いろいろ出てるなーなんて。まー、見ただけ、ということで!)
本題に戻って。。。
飲みたい!なんて、思っている場合じゃない!今晩は、冒頭の学生の飲酒による死の話を、子供達に噛んで含めるように語り、酒の怖さを教える。
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