酒をやめてhappyになろう!

31年間飲んできた酒をついにやめる日が来ました。でも、「断酒」はつらいよ。。。さて、いつまで続くか、続けられるか。はっきり言って、自信なし!《飲酒コントロール不能な「のみすけ」が書いてます。適正飲酒の方、酒を愛飲されている方は、当ブログをスルー(無視)して下さい》[コメント気まぐれ返信中m(_"_)m]

断酒・断酒・断酒!!

減らない飲酒運転の犠牲者(断酒118日目)

 先日のニュースで、7月5日の夜、茨城県で飲酒運転の車に後方から追突され、自転車の女子高生が死亡したと、報道されていた。

 

 あ~。また、酒を飲んで車を運転した人が、殺人を犯した。そして、犠牲者は、まさかこんなところで車が自分にぶつかって来て、死に至るなどとは思ってもいない。生まれてから歩んできたその人の貴重な命が、飲酒運転の車によって、一瞬にして葬り去られた。

 

 毎日のように、このような事件が報道されている。

 

 この場合は、間接的にではあるが、酒が人を殺した。正確に言うと、酒を飲んで酔っ払った人が、自動車を運転したために、前方にいる人に追突し、被害者が亡くなった。酒に罪はなく、飲んで運転した人に罪がある。

 

 酒というものは、飲み方を間違えると恐ろしい。狂気&凶器に化ける飲み物だ。しかも、飲んでいる人を直接殺す場合と、飲んだ人が第三者を殺す場合とがある。

 

 飲んでいる人を直接殺す場合 →

 ・急性アルコール中毒 --- 毎年、新入学の大学生や、新人の会社員などが、先輩から一気飲みを強要され、死に至ることがある。

 ・アルコール依存症による様々な疾患 --- アルコール依存症で亡くなる人の平均年齢は52歳だそうだ。アルコールを長期間摂取することにより、脳を筆頭に人体の重要な臓器が破壊される。

 ・泥酔者の被る事故 --- 線路に落ちたり、道で寝て車に轢かれたり、階段や高所から落ちたり飛び降りたり、水辺で泥酔し、泳ぎに出て溺れたり。アルコールに脳を支配され、危険な行動をする。

 

 全然無関係の人を間接的に殺す場合 →

 ・飲酒運転による交通事故 --- 一番多いのではないか。

 ・アルコール依存症者の家族 --- 精神的に死ぬほどの思いをさせられる。

 ・酔っ払いの喧嘩 --- 殴るほうも殴られるほうも、酔っているから、とても危険。相手が凶器を持っていたら、それで刺され、殴られたり蹴られたりだと打ち所が悪くて死ぬ。

 

 私自身は、過去に車を所有していた時期が数年しかなく、しかも大して利用する事もなく手放してしまった。もちろん飲酒運転などしたことがない。が、一般道路も高速道路も、運転した経験からすると、酒が入って麻痺した頭で、時々刻々と変わる道路状況を的確に判断しながら、車をコントロールできるわけがない!ということは良く分かる。

 

 もう一度書くけれど、『酒』に罪があるわけではなく、飲んで運転した人が悪い。

 

 でも、こう毎日のように、無辜の人が飲酒運転の車に殺されるという報道に接すると、こんなに大っぴらに『酒』が売られていていいのだろうかと、考えてしまう。

 

 麻薬と同等の薬物が入った飲み物が、こんなにも気軽に入手出来る世の中で、本当にいいのだろうか?様々に姿かたちを変え、派手なデザインで売られている酒。もちろん、多くの人が、楽しみでお酒を飲み、酔い、何のトラブルも起こさず生活しているのは分かっている。

 

 極一部の人が、限度をわきまえず酒を飲み、行動した結果、様々な事故やトラブルが起きている。ひとつ確実に言える事は、酒を飲む人なら誰でも、その一部の人になる可能性を持っているということ。それだけ、アルコールを含む酒という飲み物は、心して身体に入れる必要がある。

 

 ただ、ここが困ったところだが、理性は、酒を飲んでいる内に、徐々に失われてゆく。社会生活に必ずある規範を忘却する。酒を飲んだ頭が司令塔となって、しらふならば絶対にしない行動をしてしまう。酔いが醒めたあと、何であんなことをしでかしたのかと、後悔する。これは、酒を大量に摂取して、それを実際に経験した私が、そのとおり、と認める。

 

 『飲酒運転撲滅』のためのキャンペーンや運動が昔から行われており、それなりの効果も上がっているようだが、減ったり増えたりを繰り返しつつ、『飲酒運転』そのものは無くなることはないだろう。世の中に、人と酒と車がある限り。飲んで酔って運転。実に簡単な行動だもの。

 

 酒を飲む人と車を運転する人が同一人物である場合、その人の行動は、誰もコントロール出来ず、天から神様が見ているだけだ。神様は助けてくれない。運転代行の業者にお金を払って、家まで安全に運んでもらえばいいのになあ。

 

 飲酒運転で事故を起こした場合、被害者は救済されねばならぬから対人対物の賠償は行われるが、運転者本人の傷害補償や車両保険などは保険会社側からは免責事項となり、一切払われないそうだ。

 

 酒を飲んで車を運転すると、自分、他人、物(建造物・車・その他)を破壊することになり、地球上にあるお金を全部積んだところで、元に戻ることはない。

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覆水盆に返らず

 

 常識で考えてみれば、当たり前のことだが、酒を飲んで麻痺した頭からは常識が飛び、非常識が代わりに入り込んでいるから、始末に負えない。 

 

『飲んだら乗るな 乗るなら飲むな』という交通標語があるけれど、しらふの時には理解していても、飲み始めると忘れてしまうのだろう。

 

 

『乗っても乗らなくても最初から飲むな!』

 

 

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断酒・断酒・断酒!!
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