飲酒欲求が有ろうと無かろうと、目に酒が入るたび、心に酒が浮かぶたび、最高の笑顔で、思い切り蹴り飛ばす。
怒った顔で、蹴り飛ばしちゃダメ!
ポイントは、満面に笑みを湛え、『ぼかぁ酒などなくても、今、全てに満ち足りて幸福なんだよぉ!』(女性なら、『ワタシはねぇ、お酒なんかなくても、今、全て満ち足りて、幸福なのよぉ!』)って、ニコニコしながら、酒を思い切り遠くへ蹴り飛ばそう。
酒が、小気味良く、遠くへ飛んで行く。
アンパンマンに「あーーーんぱーーーんち!!」を喰らって、「バイバイキーーーン!!」って、山の方へ飛んでいくばいきんまんのようにね(笑)
酒の無い生活。酒を無視する生活の、なんと快適なことか。これは、うちのかみさんのように、元から飲まない人には当たり前過ぎて、実践しているのに気付かないと思うが、私のように、30年以上も酒の奴隷だった人間には、こんなに胸がスッとすることは、人生でもなかなか無いことなのだ。
のんべー時代の私は、酒にアゴで使われ、「おぉー!酒様。へへぇー、今日も飲ませて頂きます。グビグビ!んー。うまい!ありがとうございます」の毎日だった。
が、今は、酒がこちらに秋波を送っても、完全に無視!かつての主人と奴隷の関係が、今や断ち切られた!太い鎖が、切断された!がははは!
それでもしつこい場合、「あーーーんぱーーーんち!!」で、大丈夫。どこか遠くへ飛んで行く(笑)んー。何度も書くが、実に小気味良いねー。気分爽快!笑顔満開!
酒をやめて、暫くは、飲酒欲求に悩まされ、暗黒の時が続くような錯覚に陥る。でも、『明けない夜は無い』『止まない雨は無い』というのは、本当。やめた日から遠ざかれば遠ざかるほど、酒に騙されていたニセの快感の記憶も薄れて行く。
『止まない飲酒欲求は無い』
いつ、酒への奴隷状態から解放されるのか、人によって、かなり個人差があるだろうけれど、元々アルコールなんて身体に必要ないものだし、それを飲む習慣も自ら作ったものだから、必ず、不要になる日が来る。
もちろん、その手段も、人によって、違うし、色々あるのが当然。医療機関で治療を受けたり、断酒会に入ったり、お金と時間がある人は、人里離れて山ごもりしたっていいだろう。
私は、今でも、冒頭に述べたように、酒を毎日蹴り飛ばしている。『無視』が基本だけれど、傍若無人にも、酒はあらゆる媒体を通して、人間の五感に飛び込もうと、虎視眈々と狙っているから、いつなんどきでも、見かけたら、思い切り遠くへ蹴り飛ばしてやればいい。
ばいきんまんと同じで、酒は死なない。また、必ずやってきて、悪さをして、アンパンマンのパンチをもらうわけ。
いたちごっこだねー。でも、何度来たって、寄せ付けなければいいだけだよ。
アンパンマン原作者のやなせたかし先生『だんしゅまん』のキャラクターを追加してくれないかなあ。我が家は、子供が小さい頃にアンパンマンのファンになり、子供はもうアンパンマンから離れたけれど、おやじは今でも、アンパンマン大好き!
善人に酒を飲ませて酔わせようする、ばいきんまん軍団の『アルコルン』と『だんしゅまん』が闘う。応援にアンパンマンが駆け付ける。子供に、お酒の怖さを教えるには、アンパンマンがいいと思うんだけどなあ。
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先日、彼岸花を見に行ったとき、近くの川にいた、白い鯉。珍しくて、縁起が良さそう!ちょっと調べたら、白い鯉は、神様の化身だって!断酒の神様だったのかもしれないな!ラッキー!!
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