酒を飲みたい気持ちが残っているという事は、酒に未練がたっぷりあるということだ。
私も、つい最近まで未練がましい心根であった。
酒に未練が無くなると、酒を飲みたい気持ちが消え、酒を嫌いになる。
最近の私が、そう。ん～。軽い。さっぱりしている。憑き物が落ちた。
不思議なこともあるものだが、何だか、今日は、朝から歩く道、電車の中、昼食中などで、断酒前の自分と、今の自分の気持ちを表現する短歌が次々と浮かんでは消えた。これはおもしろいな、と、忘れぬ内に、それらを、その都度手帳にメモした。
そこで、私の飲んだくれ時代と、今現在の状態とを、それぞれ短歌７連発×２＝１４連発で表現してみよう。
☆---------- 飲んだくれ時代 ----------７連発☆
『酔い酔いて 深みにハマル 飲むほどに いつになるらん 酒断ちの日は』
『飲み続け 泥酔の日々 繰り返す 気づくも遅し 我もトシかな』
『酒漬けの 日々振り返り つらつらと 思うは酒の 意味の無きかな』
『最愛の 家族を泣かす 深酒の どこへ向かうか 我も分からず』
『止めてくれ もう飲まないで 馬耳東風 左手グラス 右手には酒』
『夜も更けて 床に転がる酒ビンと 添い寝する我 片付ける妻』
『朝陽照り 眩しき光 気付けども 宿酔いひどく 動けぬ我かな』
☆---------- 現在 ----------７連発☆
『酒断ちて 身軽になりし 今の我 ２４時間 頭爽やか』
『酒無しの クールでエコな 生活は 我を導く 幸せの鍵』
『酒無しの シンプル生活 板に付き 酒を忘れて 過ごす毎日』
『並びたる 種類の多き 酒たちを 無視して歩く 清々しさよ』
『生活に 酒の出る幕 ゼロにして いつもさっぱり いつもあっさり』
『酒避ける 身に寄せ付けぬ 工夫して 青空の下 今日も走らん』
『酒よ酒 お主の正体 見破れば ただ毒にして 役にも立たず』
全く、今日は不思議な日だった。これを手帳から写したら、頭の中の短歌作成回路も停止したようだ（呵呵大笑）
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息子の関西修学旅行から、面白い写真を３枚ほど。
（著作権；息子承諾済み（笑））
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