破滅願望で大量飲酒などという記事を昨日書いたので、戒めのため
『大量飲酒 急性』
というキーワードでGoogle検索したら、病名だけは知っていたが、その原因や症状を殆ど知らなかった《急性膵(すい)炎》が候補に出てきて、クリックしてみた
ら。。。
ぎゃー!知らなかった!
(しかし、何度か紹介している厚生労働省のe-ヘルスネットには、しっかり載っている。私がちゃんと読んでなかっただけ)
今まで、こんなことも知らずに、30年以上も飲んできたわけだ。アルコールの大量摂取で起こる急性すい炎で、すい臓が、溶ける。つまり、すい臓そのものが消化されてしまう。(自己消化)
日本消化器病学会のホームページにある急性膵炎の説明が一番わかりやすかった。
NHK健康ホームページにある《早く気づきたい!すい臓の病気「急性すい炎」》も、図解入りで、かなり分かりやすい。
詳しくは、上記リンク先を見て頂くとして、ざっと、次のようなことが書いてある。
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1.急性膵炎とは
膵臓で分泌される膵液に含まれているタンパク質消化酵素が何らかの原因で活性化し、膵臓そのものが消化されてしまう。この自己消化が急速に進行すると、炎症が膵臓だけにとどまらず全身に影響を及ぼすようになり、腎臓、肺、肝臓、心臓などの重要臓器の障害をきたし、死に至ることもある。
2.原因
急性膵炎を引き起こす原因で最も多いのはアルコールの大量摂取によるもの。発生頻度は男性が女性の約2倍で、男性ではアルコール性が約4割,胆石性と特発性が約2割、女性では胆石性と特発性が約3割、アルコール性が約1割、男性で40~50歳代、女性で60~70歳代に多い傾向がある。
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男性で、40~50歳代に多い傾向とある。この世代、私のことだ。スリップして大量飲酒したら、こんな危険性があるのか。。。
正に、飲酒制御不能な人間にとっては、酒は悪魔の飲み物、死神の飲み物。nobuさんがコメントに書いて下さったように、神様にお返ししてよかったな。お神酒なら、人間ではなく、神様が召し上がる。
そう言えばこの記事、アルコールによる恐怖シリーズの第何弾になるのかな~。蛇足ながら、検索で当ブログを見に来て下さっている方々のキーワードで一番多いのが、恐怖と名づけた、脳萎縮やアルコール性認知症だ。
もっと、アルコールによる健康障害が世に広まればいいのにな~。今のところ、なぜかタバコだけがかなり悪者になっている。
そうそう、悪者と言えば、「大麻」。面白い本を読み終えたので、明日、記事にしてみよう。
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追記:夕方、とてもとても腹立たしいことがあった。(思わずtweetしてしまったが)
断酒してから最大の怒りだった。頭から蒸気が出ていたかも。そういう時、その怒りの遣り場が無くて、従来なら、手当たり次第に酒を飲み、ふて寝していた。飲んで寝てしまえば、朝になる。
けれども、断酒の成果か、酒を飲もうとは思わなかった。チラッと頭に浮かんだが、「飲んだところで、何も変わらないさ」と、身体を使う単調な作業を黙々とやっていたら、30分くらいで、す~~~っと、怒りの波が引いて行った。
こんなおやじになってから、酒を使わずに激しい怒りをコントロール出来たのが、とても嬉しい。
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