酒をやめてhappyになろう!

31年間飲んできた酒をついにやめる日が来ました。でも、「断酒」はつらいよ。。。さて、いつまで続くか、続けられるか。はっきり言って、自信なし!《飲酒コントロール不能な「のみすけ」が書いてます。適正飲酒の方、酒を愛飲されている方は、当ブログをスルー(無視)して下さい》[コメント気まぐれ返信中m(_"_)m]

断酒・断酒・断酒!!

勧めない!でも勧めたい!(断酒348日目)

 今まで読んできたアルコール依存関係の本では、自分が断酒しているからと言って、それを人に勧めることはしないほうがいい、と書かれていた。

 

 それでも、私はやっぱり、断酒の素晴らしさを伝えたくて、何人か身近にいる、のんべーの知人に勧めてみた。結果は・・・無意味だった。徒労に終わるというやつだった。

 

 今私がブログで発信しているのは、当初の自分の断酒の苦しみの吐露からは打って変わって、主に飲酒の危険と断酒の素晴らしさについてだ。これだと、直接誰かに断酒を勧めているのではないし、自分の心構えの維持になるし、ひょっとして不特定多数の読んで下さっている人の中から、一人でも、酒を断つ人が現れてくれるなら、これほど幸甚なことはないと思っている。

 

 当ブログにコメントを下さる皆さんも、やっぱり断酒がいかに素晴らしいか、ご自分の経験で分かっていらっしゃるので、話がツーカーで通じる。みなさん、思いは同じで、もっともっと、酒をやめる仲間が増えればいいのになー、ということ。

 

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 これは、ある種、自分の信仰している宗教を、誰かに教えてあげて、一緒に拝もう、というのに似ている。というか、そっくりだな(笑)

 

 勧誘された人は、誘う人を疑いの目で見て、どうか私のことは放っておいてくれ、私はそんなものを信じなくても、十分に今幸せだし、興味ないから、って迷惑そうな顔をして、決して入信しないってのも、似てるなー。

 

 なんだか、可笑しいな。ちょっとクスクス笑える光景だな。こんな感じ。(実際、私が勧誘した時も、こんな雰囲気だった)

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  断酒をしていて、その素晴らしさを知っている人をAさん、その知人の、飲んだくれの人をBさんとしよう。

 

 ある日、Aさんが、Bさんに、懇々と、断酒の素晴らしさを説くわけだ。Bさん、なるほど~と、相槌を打ちつつ、(おい!A、長いんだよ、話が!オレが、大好きな酒やめるワケねーだろ!)なんて腹の中では思っているのだ。Aさんは得意気に、まだ、勧める。Bさん、うんざりして、「そーか、わかった!じゃーねー!」って、手を振って、そこから足早に去り、飲み屋へ向かう。で、Bさん、ビールを眺めて、オレはこれが楽しみで生きてるんだ、プハァ~ッってところだろうなぁ(笑)

 

 聞く耳を持たない人には、どんなに良い話も、右から左ってことだ。

 

 それと、断酒することって、何かの宗教に入信するのに似ているかな。人生に躓いたり、落ち込んだり、生きる目的が無くなって、何かに頼りたいとき、神様、仏様という心境になり、その道を歩む人がいる。但し、あまり多くはいない。

 

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 でもねー、断酒ッて聞いて、そんなにドン引きしないでほしいなー。だって、良いことには間違いないわけだから、断酒は。お金がかかるわけでなし、何かを買わされるわけでなし、○☓教の信徒になるわけでなし、朝夕の礼拝が有るわけでなし。

 

 うるさいよ!余計なお世話だ!要らぬお節介だ!

 

 と言われることも、十二分に承知の上で、尚且つ、誰か特定の人に勧めているわけでもないので。。。やっぱり、酒は飲まないほうが良い。飲んだことのない人は、一生飲まないまま、そのままで!飲んでいる人は、断とう!飲まなければ、少なくとも自分の酒に起因する様々な災厄=酒毒から我が身を守ることが出来る。

 

 これまでは、適正飲酒出来ている人は例外だと思っていたけれど、最近は、そうではない。酒とのつながりが有るということは、いつそれが依存症へと進むか分からないということだから。もちろん、これは私の勝手な考えなので、この件に関しては、反対意見のコメントを頂いても、返答はしかねるので、悪しからず。

 

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 ところで、またまた、酒を飲んでも得なことは何もないということを示す事件が、ニュースに出ていた。東京・昭島で昨年の9月に起きた事件だそうだ。

 

 「やるのか、じじい!」都立高校2年17歳の少年と、75歳の男性が、二人共酔った状態で口論となり、少年が老人を倒して、死亡させてしまったという。

 

 昨年9月5日午後11時半ごろ、昭島市内の路上で、この少年は、近くに住む無職の男性(75)の胸を両手で押して転倒させた。後頭部を強く打った男性は入院先の病院で10月12日に死亡した。

 

 少年は、事件直前まで約4時間、友人ら3人と飲食店で酒を飲み、店を出たところで酒に酔っていた老人と口論になったのだという。

 

 もちろん、17歳で酒を飲むこと自体、許されることではないが、実際に堂々と飲食店で飲んで、且つ酔っ払っていたわけだ、この少年は。それと、亡くなってしまった男性も、もし酒を飲んでいなければ、こんな時間には外にいなかっただろうにな。。。

 

 少年も、老人も、飲んでいた酒の中のエタノールという薬品によって、その人生の歯車が大きく狂ってしまったということが、この事件の核心である。

 

 17歳の少年は、数年後の自分の子供、75歳の老人は、あと二十数年後の私。と考えると、私も子供も、酒を飲んだら、似たような事件を起こしたり、巻き込まれたりすることもあるだろう。酒に近づいてはならないな。

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 ついつい、長くなってしまった。。。最後まで読んで頂き、ありがとうございます!

 

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