そろそろ2月も終わる...ここのところの私の飲酒欲求だが、ほぼ感じない。
《全然》ではなく《ほぼ》というのは、日によって、飲みたい日も、まだあるから。ここのところは、正直な気持ちだ。
『断酒甘いかしょっぱいか(断酒289日目)』というタイトルで、過去に、断酒そのものについて、どんな味かということを書いた。今日は、酒そのものの味について、今感じていることを書いてみる。
ちょうど一年前の今頃は、酒量が増えて、泥酔の日々が続いていた。
いつ頃まで、飲酒欲求に振り回されていたのか。昨年の秋ごろまでは、グビグビ、ゴクゴクしたいなー、という願望が強かったな。結局、暑くても、寒くても、飲みたかった。かつての飲酒パターンを、夕方になると思い出した。先ず炭酸系のロング缶を2本飲んで、それから、他の酒(焼酎、泡盛、日本酒、たまにウィスキー)を好きなだけ、泥酔するまで飲む。で、いつの間にか、翌朝、といった習慣。
もうそろそろ、ひな祭りだなー。断酒も一年に近づくに連れ、丸で一年前の、飲んだくれの自分が別人のような気がする。どこかで自分の中身が入れ替わったのかのような、不思議な感覚。あれだけ酒に囚われ、虜になっていた人間が、今やただの一滴も飲んでないのだからねー。
カラフルにパッケージされた酒が並ぶ陳列棚や、コンビニの冷蔵ケースに並ぶ、炭酸類(ビール、ビールもどき、酎ハイ等)を見ても、マズイだろ、これ、と思うようにもなったし。人を惑わし、たぶらかす《液体忍者エタノール》が混入してるんだね、全てに。
飲んでいた頃は、あの液体をウマいと感じ、毎晩の楽しみにしていたのに、一年も飲まないでいると、口に入れるのが、コワイ。今の自分は、子供の頃の酒に対する感覚を取り戻したような感じもしている。興味はあるが、飲むとどうなるか分からないのが、コワイという思いかな。
恐らく、アルコールにはかなり弱く、かつ敏感になっているだろう。缶ビール1本で、酔っ払うかも。これは、煙草では経験している。何年かやめていて、再喫煙してしまったとき、その1本で、頭がクラクラしたものだ。あれは、かなり強烈だった。
もちろん、こんなことを書いているのは、飲みたいからではない。ブログでシミュレーションしているだけ。で、ついでに、子供の頃の素朴な思いを蘇らせて、酒はマズイ、キケン、近寄るな、あれは、自分の飲み物ではない、ということにした。だって、もう飲まないんだから、マズイと思っていたほうがいいからね。
ウマイと思う気持ちが残っていると、それは未練となり、いつか復縁してしまう可能性も否定出来ないし。
酒は、マズイだけではなく、毒入りだよ~ん!レレレのレー!
(って、バカボンに出てくるレレレのおじさんが、箒でもって掃除しながら叫んでいる(笑)ははは!)
そうなのだ!だから、ワシは、飲まないのだ!酒を飲むことには、反対なのだ~!
(って、バカボンパパが、なぜかトマトジュースを片手に走っている。)
パパー!エライなーっ!見なおしたよー!
(って、バカボンがパパの後を追ってる。 )
誰だー!飲んでいるやつはー!タイホするー!
(って、更にその後から、おまわりのホンカンさんが、ピストルをバンバン撃ちながら追いかけてる。 )
酒飲まないと、平和だな~。
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