《駅員らへの暴力、多いのは「酔っ払ったオヤジ」》
と読売ニュースに出ていた。
記事によれば、加害者の6割近くが飲酒しており、4割近くが午後10時以降に発生。特に、飲酒量が多くなりがちな夏場や週末に件数が増加。年代別では、60歳代以上が23・4%で最も多く、50歳代が20%、30歳代が18・6%だそうだ。
ええっと・・・23.4+20+18.6=62
つまり、酔っ払いオヤジ60代+50代+30代だけで、62%も占めているわけね。40代は、入っていないのかな・・・と、探してみたら、
産経ニュースでは、客の年代別では30代が24%、40代が20%、60代以上が17%と書いてある。ここでは、50代がいないな(笑)
それぞれ微妙に違うが、40代を20%として、再度計算すると...
ええっと・・・23.4+20+20+18.6=82
つまり、酔っ払いオヤジ60代+50代+40代+30代で、82%も占めているわけね。呆れたもんだ!
続けて、読売ニュース記事には、JR八王子駅で昨年12月、男性駅員が50歳代の酔っ払いオヤジから終電について尋ねられ、運転が終わっていると伝えたら、尻を蹴られ全治7日の軽傷を負ったと書いてある。産経ニュースでは、プラットホームで駅員が乗客にからまれ、顔をかまれたケースもあったと書いてある。
殴ったり、蹴ったり、噛んだり、何とまあ、元気がいいんだ、酔っ払いオヤジたちは!
こんな飲んだくれオヤジたちを一同に集めて、酔っ払いオヤジ対決・飲んだくれオヤジ決戦でもしてくれ!ということで、《Y-1》でも立ち上げたらどうかね。
さて、Y-1とは。調べたら既に、奄美の余興グランプリと言うので、Y-1てのがあったけれども。
こっちのY-1は、酔っ払いオヤジ・グランプリだ。駅員に暴力を振るわないで、リングで思い切り暴れてくれ!
開催日時、夏(6月~9月)の週末、22時過ぎ。開催場所は、各鉄道の駅の特設リング。出場条件は、十分に飲んだくれて、暴力的なこと。ひとつのターミナル駅だけで、十分に出場資格のあるオヤジたちが、何十人もいるんじゃないか、今晩22時過ぎ辺り(笑)
おーっと。もうそのうちの一つの会場に来てしまった。
今晩の第一試合だ。
試合が始まる前に、両者ドクターチェックを受けている。呼気検査で、体内アルコール量が一定量以上無いと、試合は出来ないことになっている。
赤コーナー。50代オヤジA。スーツ姿。頭にネクタイで鉢巻してる。
青コーナー。60代オヤジB。アロハ姿。どういうわけか、アロハシャツのボタンが全部引きちぎれて、貧相な胸と太鼓腹が覗いている。
レフェリー。C鉄道の駅員。
ゴングが鳴る。カーン!
・A、物凄い勢いで、出た。蹴りだ!当たらない!
・B、丸で酔拳のようにクルクルとAの攻撃をかわしている...かと思ったら、単なる千鳥足じゃないか!
・A、当たらない蹴りに業を煮やし、パンチを繰り出す!ひょろひょろパンチだ!
・B、ボディーに軽く触れた程度のへなちょこパンチをもらったと同時に、口から何だか激流のように吹き出したぞ!あー、ついさっきまで食べて飲んでたものが出て来ちゃったのね。
・A、予想外のBの攻撃に、あっけなくダウン!
・レフェリー、カウントを始めた...
・あれれ、何だか、Bもダウンして寝てるぞ。良く見ると、二人ともいびき掻いて熟睡してるねー。
・はいーっ、引き分け!
続いて、第二試合。
赤コーナー。60代オヤジD。作業服姿。
青コーナー。40代オヤジE。ジャージ姿。
レフェリー。F鉄道の駅員。
試合開始のゴング!
D、コーナーから立ち上がり、いきなり倒れこむ。
E、それを見て、大笑い。
レフェリー、カウントを開始する。
・
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酔っ払いオヤジのガチンコ勝負は、こんなところだろうか。
兎に角、仕事中の駅員さんに暴力を振るうのは、良くない!のだが、酔っ払いオヤジの脳は、エタノールで麻痺しているので、歯止めが効かないんだね。
因みに、私も酔っ払いオヤジだったが、駅員さんはおろか、家族にも、動物にも、物にさえ当たった(つまり暴力)ことは一度もない。かなり大人しい泥酔オジサンだった。私は、兎に角、酔っ払うと、所構わず寝てしまう習性があった。一番頻度が高いのが、自宅トイレ、ついで、終電車。駅や公園のベンチも多かった。玄関でも寝ていた。
そんな泥酔状態で寝てしまって、ふと白々と明けて来た朝方、目が覚めて...
やっちまった!ここはどこだ!今何時だ!ヤバイ!
これが、いつものパターンだった。
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