最近私は不思議な加減算を発見した(笑)
飲酒と言う行為を・・・人生に足すと、良いことが減り、人生から引くと、良いことが増える。正に、加算で減少し、減算で増加する。
人生 + 飲酒 = 良いことが消えてゆく・・・・足し算で減る!
人生 ー 飲酒 = 良いことがプラスされる・・・引き算で増える!
どうだろうか。
具体的なことは、これまで何度も書いてきたので、詳しくは挙げないが、それでもちょっとだけ書いてみると...
人生に飲酒を足して減るものは・・・酒代(お金)、飲む時間、酔う時間、二日酔いの時間、健康体、健全な精神、もしかして(信用、仕事、家族への愛情、家族からの愛情、自分への愛情)・・・
人生から飲酒を引いて増えるものは・・・浮いた酒代(お金)、飲酒がらみの時間丸ごと(飲んでいた時間、酔っていた時間、二日酔いの時間)、もしかして(信用、仕事、家族への愛情、家族からの愛情、自分への愛情)・・・
人生に飲酒を足して減るものの中に、健康体がある。健康が減るという事は、つまり、脳から臓器、血管、皮膚に至るまでのあらゆる病気が増えるという事である。アルコールが直接的に絡む病気は、全身に及ぶ。
その他のことも、人生への飲酒の加算と減算は、裏表であり、一方で減ったものは、他方では増える。飲んでいた頃浪費していた諸々はマイナスであるが、断てばそれらは全てプラスとなる。
こんな風に、毎日書いているのに、酒については、ネタが尽きない。
今日は、ついに書くことがないな、などと言う日は、ニュースに大きく飲酒が絡んだ記事が出ていたりする。これだけ当たり前に出回って、誰でも買って飲める世の中であるから、今日もどこかで誰かがエタノールの奴隷になって、悲しい事件を起こしているはずだ。
この辺りで、話はガラッと変わり、自分の潜在意識と言うか、深層心理の中に居座る飲酒欲求と飲酒習慣について、驚くべき発見があったので、記しておこうと思う。
昨夜、かみさんとスロージョギングをしていたときのこと。最近開店した小料理屋の前を通り、窓から店内をチラリと見て、「おぉー、今日はお客さん結構入ってるね」などという会話をしていたのだが・・・
私:「だんだん常連さんが増えて来たのかな」
妻:「そうかもねー」
私:「でも、結構高いよね、料理も酒も」
妻:「かもねー」
と、ここまでは、かみさんはどうでもいいような、気のない返事だった。
ところが・・・
私:「俺とあんたで入ってさ、オレがビール飲んであんたがジュースとして、それぞれ一品頼んだだけでも、軽く4~5千円はするんだろうなぁー」
と、私が入店シミュレーションをしたところ、それまで穏やかだったかみさんは、鋭い目を私に向け、
妻:「ちょっと待って!何で、あたしがジュースで、あなたがビールなの?」
と、猛烈な抗議をしてきた!
私:「いやいや、単なるシミュレーションだからさ、そんなにムキにならなくても」
妻:「だって、お酒はもう飲まないんでしょ?なのに、なんでビールなの?そのあと、焼酎飲んだらとか日本酒頼んだらとか、出てくるわけ?」
私:「・・・」
ん~。単なる入店シミュレーションだったのに、こんなにもムキになられると、返す言葉も無かった。恐らくかみさんの頭の中では、せっかく酒を断って大人しくなった元飲んだくれ亭主なのに、また復活したら・・・というおぞましい光景が過ぎったのかもしれない。
ただ、この何気ない会話の中から分かったことは、私の中に、まだ飲酒の虫が生息し、虎視眈々と復活のチャンスを伺っているのが確かだということ。軽い気持ちで口を衝いて出た言葉だったが、頭の中にも飲む自分が浮かんでいた。
最近、飲酒欲求がかなり弱まっているので、酒に対する警戒が緩んでいたかもしれない。ここらで気を引き締めて行こう。ゆめゆめ油断はならぬ!
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