あ~ぁもう飲めないんだ・・・_| ̄|○ ガックリ
もう飲まなくて済むんだ・・・(^∇^)アハハハハ!
と言うのを書いたら、好評だったが、この時は、酒そのものの毒性というよりは、飲まないことによって、深酒をして酔っ払うことを避けることが出来ることを強調したかった。
国が運営するホームページに、はっきりと発癌性があると書かれているものを、毎日ノルマのようにせっせと飲んで、酒造メーカーの売上と国の税収に貢献しつつも、じわじわと体内では癌が育ち、やがては医療業界(病院・薬局・製薬メーカー)の売り上げにも惜しみなく協力することになるかもしれないのだ。
直接口から入るエタノールそのものに発癌性があり、それを体内で肝臓が一所懸命に解毒して出来た物質エタナール(アセトアルデヒド)にも発癌性がある。これらの物質は、最終的に水と酢酸に分解されるまでは、体内を隅々まで駆け巡る。発癌性物質が、体内をくまなく巡るのだ。
そこまでして、酒を飲みたいのは、その味よりも、酔いたいからだろう。発癌のリスクを冒して得られるのは、飲んだひとときの酩酊に過ぎない。
私が、酒に含まれるエタノール、それが肝臓で分解されて生じるエタナールの発癌性を書くのは、理由がある。
食道癌、大腸癌などになってしまった人々のブログを読んでみると、ある一定のパターンが多いのに気付いたからだ。
それは、こんな感じだ。
職場の検診で引っかかる(または、初期症状に気付く)→近所の病院へ行く→手に負えないので、大きな病院を紹介される→検査する→かなりステージの進んだ癌が見つかる→自分の飲酒生活を振り返ると、何も考えずに大量の酒を飲んでいたことに気付く→入院・手術などの治療が開始される→その経過は芳しくない
同じ酒が原因の病気でも、アルコール依存症であれば、断酒によって回復の道はある。が、癌に侵されて、病態がかなり進行している場合、そこで酒を断っても殆ど意味はなく、本人も家族も、途方に暮れる。
さて、ここで、酒という酒は、商品そのものに、その発癌性は謳われてはいない。未成年と妊婦は飲んではいけません、程度のことしか書かれていない。そもそものんべーは、酒の発癌性など、知らないのだと思う。私も飲んだくれ時代は、そんなことを気にしたこともなかった。
『由らしむべし 知らしむべからず』(よらしむべし しらしむべからず)
これの本来の意味ではなく、曲解されたほうの、「のんべーは飲ませるだけでよい、知らせる必要はない」が、今の酒類飲料の製造・販売・酒税徴収の方針だと思う。何十兆円もの商品が売れなくなると困るから、敢えてその危険性を知らしむことはしないのだ。
こんなことを書くと、また愛酒家から「ふざけんなよ!」なんてコメントが入るかもしれないなぁ…でも、本当のことだからネ。
(冒頭の朝顔は、昨日の朝、見かけて、寄り添うように咲いているのが、とても仲が良さそうな、友達?兄弟?恋人?夫婦?色々に見えて、パチリ。)
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