今朝、スロージョギングで立ち寄ったお寺の境内に、
「笑顔でおはよう感謝でお休み」
と書かれた紙が掲示されていた。
短いけれど、一日を笑顔で始めて、感謝で締めくくるという、とっても身体と心によさそうな生活を表している。
朝は爽やかに起きて、家族に笑顔でおはようと言い、寝るときは、今日も無事一日終わったなー、と感謝の心で布団に潜り込むわけだ。何とまあ、心地よい生活だろうか。
アルコールに依存していた頃は、朝は笑顔どころか、酒の残る身体では気持ちが悪くて、苦痛に歪んでいたはずだ。夜は、飲んだくれて酔っ払ってしまい、一体いつ眠りについたのか分からないと言う体たらく。
コメントを入れて下さる断酒の仲間の方々も、皆さん生活の質が変わったと言う事をおっしゃる。
酒に奪われていた生活のコントロールを、自分に取り戻すことが出来たからこそ、だ。
もちろん、いつもきちんと決めた分量で晩酌出来ている人は、楽しい飲酒で、朝も爽やかに起きて笑顔でおはよう、夜もほろ酔い程度で、感謝でお休みという生活が出来るていることだろう。
私のような飲酒コントロール不能人間は、自分の飲む分量を決められない。決めても、それ以上飲んでしまうから意味がない。ミスター・アンコントローラブルである。この手の人間は、酒を断てば良いわけだ。(と言うよりは、断つしかない!)
やめた当初は酒とのお別れという、悲しい気持ちが強くて、飲めない一日がとても長く長ぁ~~~く感じるけれど、一日一日と何とかやり過ごす内に、ある時、ふっと楽になっていることに気付く。
そうなってくると、masaさんやmmさんや野の百合さんがコメントに入れて下さったように、酔っ払いを見る目が、俄然変わってくるのである。人の振り見て我が振り直せ、というやつで、あれが、以前の自分なんだな、と、かつての自分を客観視出来る。すると、益々、飲まない生活が素晴らしく思えてくる。
と、こういう、断酒の好循環に突入すると、酒を飲まない生活が楽しくなってくるのだ。私は今、飲まない生活がとても楽しい。用があれば夜遅くまで起きていられるし、朝も、どんなに早くても起きてすぐ行動が出来る。
それでは、そろそろ、感謝でお休み!と言う事にしようかな。
明朝は、笑顔でおはよう!だ。
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