昨日、息子が学校(高校)から帰って来て、
「今日、アルコールパッチテストやったよ」
と、ちょっと興奮気味で話し出した。
保健体育の授業で、アルコールや、アセトアルデヒド脱水素酵素について学んだのだそうだ。その一環として、アルコールを染み込ませた脱脂綿を腕に10分くらい貼り付けて、その後の状態を見る、アルコールパッチテストを生徒全員がやってみたのだそうだ。
アルコールパッチテストのことは、以前ブログに書いたような気がして、調べたら、今年(2014年)の2月7日のブログ《『酒乱になる人、ならない人』読書感想文(断酒330日目) 》で、下記のように触れている。
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これは、酒を飲まなくても、アルコールパッチテストという、久里浜病院の先生が開発した、アルコールを含んだ布地を皮膚に貼り付けるだけのテストで、下戸遺伝子多型かどうか分かるとのこと。
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知ってはいたけれど、私は受けたことがない。私の高校生時代には、そんな授業は無かったと記憶している。かみさんにも聞いてみたが、やっぱりやったことがないそうだ。
これを読んで下さっている皆さんはどうだろうか。もし、アルコールパッチテストを受けた経験のある方は、結果と今の状態を是非、教えて頂きたい。
浜松医科大学のサイトにある、「アルコールパッチテスト」というページによれば、やり方とその判定は、次のようである。
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〇アルコールパッチテストの方法
1. パッチテープ(薬剤のついてないガーゼ付きの絆創膏)に、市販の消毒用アルコールを、2~3滴しみこませます。
2. 1.を上腕の内側に貼ります。
3. 7分後にはがし、はがした直後(5秒以内)に、ガーゼが当たっていた部分の肌の色を見ます。
4. はがしてから、さらに10分後に、もう一度肌の色を見ます。
〇アルコールパッチテストの判定
・ 肌の色に変化なし→ALDH2活性型(白型タイプ)
ガーゼをはがした部分が赤く変化しない人は、ALDH2酵素が、正常に働いているので、体内でアルコールを分解する力が強いタイプです。また、飲酒が原因の生活習慣病になりやすいのもこのタイプであり、度を過ぎるとアルコール依存症になる危険性も持ち合わせています。自分のタイプを理解し、飲酒を自重しましょ う。
・ 肌が十分後に赤くなる→ALDH2低活性型(赤型タイプ)
ガーゼをはがした部分が赤く変化した人は、ALDH2酵素の働きが悪いので体内でアルコールを分解する力が弱いタイプです。飲酒すると頭痛や吐き気を引き起こします。大人になっても飲酒を上手に断るか、無理してお酒を飲む事はないように心がけましょう。
・ 肌がはがした直後に赤くなる→ALDH2不活性型
このタイプの人はお酒が飲めません。勧められても断るようにしましょう。
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さてさて、息子のパッチテストの結果や如何に!?
ちょっと、ドキドキするが・・・
うちの息子は、ALDH2不活性型であった(笑)はがした直後に真っ赤で、その後も1時間以上赤かったと言ってた。
これは、私にとってはとても嬉しいことに、息子は生粋の下戸!と判定されたということだ。かつての飲んだくれ時代の私は、河島英五さんの「野風増」のように、息子が二十歳になったら、一緒に居酒屋で酒を飲むのを楽しみにしていたのだが、あのまま飲んだくれを続けていても、叶わぬ夢だったわけだネ(笑)
息子は、かみさんの下戸遺伝子をそっくりそのまま受け継いだようだ。
飲めない体質で、良かったヨカッタ!酒と言うものは、酔う楽しみよりも、飲み過ぎることによる苦しみのほうが大きい。だから、最初から飲まなければ、私のような酒による失敗は絶対にないのだ!
オヤジもやめて、飲まない。息子は生まれつき飲めない。いいなあ、これ。
ただ、下の娘が、今から心配。こっちは私とかみさん、どちらの遺伝子を受け継いでいるのか、とても不安である。ALDH2活性型(白型タイプ)だったら、どうしよう...
通販で売っているアルコールパッチテスト買ってみようかなぁ。
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