まさか自分が《おじさん》と呼ばれる世代になろうとは思ってもいなかった、若い頃。
「若い頃」って、いつの頃を言うのだろうか。回顧する、その人の年齢によっても全く違うはず。
例えば80代の人なら、60代や50代の頃だって、若い頃なんだろうなあ。50代の私からしたら、若い頃って、10代後半~20代~30代前半くらいだろうか。
私の場合、20代から30代の頃、優先していたのは仕事だった。とにかく仕事が楽しくて、仕事にのめり込み、あのまま過労死してもおかしくないくらい働いていた。仕事だけでなくて、打ち上げで飲み、仕事帰りに飲み、泥酔しては酒の失敗も繰り返していた。
そんな事情で、結婚も遅くなった。相手(かみさん)がたまたま見つかったのは、単なる運でしかない。周囲を見ると、多くの同世代の人々より、子供の年齢が約10歳若い(笑)同級生では、もう孫がいる人が当たり前にいる。
まあ、そんなことは、置いておき、本題に入ろう。
今の時代、人生って、まあまあ健康に寿命を全うするとして、何歳まで生きられるのだろうか。
文部科学省のホームページに「平均寿命の推移」と言う資料が載ってる。それを見ると・・・
一番古いデータが昭和25年、最新のデータが平成17年、その間、5年ごとのデータが掲載されているが、少しずつ延びている。間をカットして、最初と最後だけ転載すると...
昭和25年:女62.97歳、男59.57歳、平均61.30歳
↓↓↓
平成17年:女85.49歳、男78.53歳、平均82.09歳
終戦後の頃は、驚くほど人生短いなあ。この時代で考えると、私はあと5~6年で寿命が来て、天に召されるわけだ。今(平成27年)は、男性の平均寿命は80歳くらいまで延びたのかな。
人生はもちろん、病気や予期せぬ事故や災害で、もっと短命に終わるかもしれない。誰でもそうだけれど、人生、先の事は分からない。一寸先は闇とは、良くぞ表現したものである。
だからこそ、人生の優先事項を考えて、自分に与えられた有限の時間を、慈しむように過ごしたいものだ。
関東大震災から92年、宝永の富士山大噴火から307年、そろそろまた来るのではないかと言われている昨今。もしも、飲んだくれて泥酔している時に天変地異に襲われたとしたら・・・
私は飲んだくれの頃、今日と同じ日が明日も来ると、当然のように思っていた。つまり、今日のように明日も酒を飲むことが出来ると信じていた。
でも今は全く心境が違う。今日一日を素面で大事に生きよう。
何よりも飲酒を優先する人生。 それはそれで、それを選んだ人の自由なので、どうぞご自由に。
そんな人生は、イヤだぁ〜!と言う人は、今から、断酒仲間になることも出来る!
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