今日のタイトルは、あの永遠のスター石原裕次郎さんのヒット曲「夜霧よ今夜も有難う」から借りた。
早朝の目覚めの爽快なことは良くブログに書いているのだが、就寝時、つまり夜のことも書いてみよう。
かつての飲んだくれ時代のことを思いだすと、夜は更けるほどに酔っ払って行った。就寝と言っても、最初から布団で横になる事は滅多になく、酒の魔のチカラによって、パソコンの前で、ソファーで、廊下で、トイレで、と、どこでもそこが私のベッドになってしまうのだった。
家族には迷惑至極であり、特に翌朝こっぴどく嫌味を言われたのは、トイレで寝込んでしまった時だった。泥酔していても、鍵を掛けるのだけは条件反射のようで、私が閉じ籠っているので、家族が入れない。
家飲みで酔っ払った場合は、まだ救われるが、外飲みで泥酔した日には、電車で寝てしまったり、駅のベンチで寝ていたり、公園で夜を過ごしたこともある。財布を摺られたり紛失したり、その他貴重品を失くしたり...当然、家まではタクシーで帰ったり、金が無くて家族に来てもらったり...
しかし今は、胸を張って、これだけは言える。
「でも、そんなことは、今は絶対に無い!」
酒を断ってからは、夕食を済ませた後は、ブログを書いたり、かみさんとウォーキングに出たり、入浴したり、好きなことをやってから、私が一番早く布団に入るのだ。私以外、家族は宵っ張りで、勉強したり、ドラマを遅くまで観たりしてるけど。
私は早々と温い布団に潜り込み、今日一日を回想し、あー、こうして満足して就寝出来るのも、断酒のお蔭だなぁ~と、しみじみ感謝する。
そして、心の中で、「断酒よ今夜もありがとう」なんて呟いて、眠りに就くのである。
ちょいと思いついたので、替え歌を。
「断酒よ今夜もありがとう」
♪しのび飲む酒を やめて断酒よ
知っているのか おいらの心
晴れて笑える 日が来たよ
祝っておくれ 断酒 断酒
僕等はいつも そっと言うのさ
断酒よ今夜もありがとう
夜更けの酔いは もう過去のこと
知っているのか 別れた酒さ
うちの家族にも 来たよ幸せ
祝っておくれ 断酒 断酒
僕等はいつも そっと言うのさ
断酒よ今夜もありがとう♪
ちょっとアカペラで歌ってみたけど、中々良いな(笑)
夜も爽やか、朝も爽やか、身体にアルコールを入れない生活は、24時間爽やか。これをずっと、死ぬ日まで続けて行こう。
それで、毎晩寝る時に、飲まなかった一日をしみじみと回想して一言。
「断酒よ 今夜も ありがとう!」
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