今朝は、長めのウォーキングをして来た。
(右下にあるリンク先兄弟ブログ「のんびり走るゆっくり歩く」の方に詳しく書いた。)
前夜、家族に、
「明朝父は2時間ばかりウォーキングに行くので、いないよ」
と告げた時、娘が言った。
「休みなんだし、寒いんだから寝てればいいのに」
そう。確かに。それも一理ある。けれど、ウォーキングは楽しいのだ。ちょっと睡眠不足だったが、寝具を片付けて、着替え、外に出た。玄関から、外へ。
一歩。
このたった一歩が、結果的に2時間超のウォーキングの踏み出しだった。
当ブログにコメントを下さる方には、長期間酒を断っている方、つい最近断った方、断ってはいたけれど再飲酒の後、再チャレンジしている方がいらっしゃる。
どの方にも共通しているのは、断酒への最初の一歩を、自分自身で踏み出した、と言うことだ。自分で気付き、自分で断酒を決意し、実行する。病院へ行くとか、自助の会に入るとか、方法や手段は人それぞれだが、酒を断っていることは、皆同じ。
自分で、最初の一歩を踏み出せば、そして、歩き続ければ、暫く嵐やらかんかん照りやら吹雪やらに苦しめられるとしても、きっと穏やかな日々が訪れる。
一歩先へ、ゆっくりでいいから、更に一歩先へ。一人で苦しかったら、仲間と共に、一歩先へ。
『これは普通の人間にとっては小さな一歩だが、飲んだくれにとっては偉大な飛躍である 』
(アポロ11号で月面に降り立ったアームストロングの有名な言葉『これは一人の人間にとっては小さな一歩だが、人類にとっては偉大な飛躍である 』 より)
ある時振り返ると、飲んだくれていた頃の過去の自分が遥か遠くに、米粒のようにアリンコのように見えるだろう。今の私がそうだ。たった2年前の今日は、浴びるように酒を飲んでいたのだが、あの頃の自分と今の自分が同じ人間なのか!?と、訝るくらいだ。
兎に角、一歩先へ。歯を食いしばって、更に先へ。
昨日も書いたけれど、断酒は単なる手段であって、目的ではない。自分が本当にやりたいこと、家族の為にやってあげたいこと、夢、希望、それを実現するための、断酒は踏み台に過ぎないのだ。
あまり深刻に考えずに、今日も一歩先へ、明日もまた一歩、進もう!
今朝日の出から30分位した頃撮影した、満開の梅と咲き始めの河津桜。
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