今週の土曜日(2015年3月14日)で、私の断酒も丸2年になる。その翌日からは、めでたく3年目に入る。
断酒丸1年を迎えようとしていた、今からちょうど1年前に書いた記事『不飲酒の快適さを伝えたい(断酒359日目)』を読み返してみた。
この頃は既に断酒への力みがかなり抜けて、リラックスして生活していることが伺える。あれから更に1年が経過してみると、今の私の飲酒への思いと、当時のそれとでは異なる部分がある。
===↓↓↓1年前のブログより========
とにかく、酒は飲まないに越したことはない。適正飲酒出来ていようといまいと、飲まないほうが人生には良い。これは、私の勝手な考えなので、反対と言われても、そうですか、としか言えないので、悪しからず。
===↑↑↑=======================
この頃は、まだ酒と飲酒を憎悪することにより、もっと遠ざかろうと思っていた。だから、酒そのものがこの世から無くなればいいのに、くらいに考えていた。
今は、そういう考えではなくなって、住み分けが必要なんだと考えている。もちろん、飲酒の害を考えれば、飲まないほうが良いに決まっているが、飲む人もいれば、飲まない人もいて、共存し、住み分ければそれで良いのかな~。
自分自身の飲酒欲求に関しては、見事なまでに消滅した。ゼロとは言わないが、ゼロに近い。酒を断つ生活に対して、「断酒・禁酒・不飲酒」とか、最近では「嫌酒」などと名付けて来たけれど、3年目からは、「酒」が消えただけの、普通の暮らしになるようだ。
ちょっと尾籠な話で恐縮だが、この2年間、一度も吐いていない。一度も下痢をしていない。飲んでないのだから当たり前だが、酒で潰れた日がない。寝過ごしてタクシーで帰ったこともない。貴重品を紛失していない。前夜のことを思い出せない朝が一度もない。
その他、この2年間、(飲酒用の)酒に1円も使ってない。(調味用の日本酒は、数か月に1度買っている。)
酒に対して未練未酌が無くなると、本当に生活が楽になる。未練が残っていると、辛い。このことを、酒をやめたい人、やめて間もない人に、これからもブログを通して伝えていきたい。
酒を飲みたいとか飲みたくない、の前に、私には、酔うことがとてもコワイ。アルコールが回って、精神変容を起こすことがコワイ。私自身は、例えほろ酔い程度でも恐ろしいので、これからも飲むことはない。
*広告
↓↓↓※コメント欄は、承認制にしています。すぐには反映されませんが、必ず、読んで承認しますので、お待ち下さい<(.".)>
(まことに勝手ながら、コメント内容によっては、承認の前に、削除することもあります)