酒のチカラを借りて、何か物事がうまく運ぶだろうか。
酒の勢いで、何かきちんと処理できるだろうか。
酒のチカラを借りたら、たっぷり利子を上乗せして返さなきゃならん。
酒の勢いはかなり強力だけれど、酒が抜けると急速に萎んでしまう。
酒のチカラも勢いも、突き詰めてみれば、所詮は薬物(エタノール)の人体への作用を利用しているだけに過ぎないのだから、仕方がない。
今日のブログを書くに当たって、「酒のチカラ」をキーワード検索したら、その題名の歌があって、これが中々良い歌詞だった。ただ一点、酒のチカラを借りて、呑んでイヤな事を忘れたり、流したり、捨てたり、あきらめたりしちゃえ、と言うところは、私には肯けない。だって、酒を飲んでも、何も解決しないから。
(酒を飲んで、この歌の通りに、イヤな事を忘れることが出来る人も、中にはいらっしゃるだろうから、上記は、飽くまでも私個人の考えと言う事で!)
おもしろい歌なので、youtubeを貼っておこう。
かなり前のブログに懺悔を書いたけれど、私は若い頃、酒のチカラと勢いで、素面ならば考えられない事だが、今でも「合コン」と言うのか、男女が複数で出会いを求める飲み会で、ある女性をデートに誘ったことがある。
でも、翌日ひどい二日酔いで出社した時に、そんなことは全く記憶に無かった。酒のチカラと勢いの恐ろしい所である。飲み会で一緒だった友人から電話があって、「のみすけさん、○○さんをしつこくデートに誘ってたんだから、連絡しなきゃダメですよ」と。
「ええ~!」(全然記憶にない!しかも、○○さんて、誰だか、良く覚えてない!)
結局、酒のチカラと勢いは、理性を司る大脳が麻痺して、ただ単にバカになっているだけのことなのである。
これを読んで下さっている方々も、酒のチカラと勢いによる数々の武勇伝をお持ちの事だろう。
映画「男はつらいよ」で良くおいちゃんが寅さんに「バカだねぇ~」ってしみじみ言ってるけど、今の自分が昔の自分を思い返せば、やっぱり、「バカだねぇ~」って言いたくなる(笑)
そんなわけで、もう私には、酒のチカラも酒の勢いも全く不要で、シラフでチカラが出るし、素面で勢いがある。シラフのチカラは返す必要がないし、素面の勢いは増しはすれども、萎むことはない。
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