何気なくネットのニュースを見ていたら、あれまー、9月(2015年)の5日に立て続けに、飲酒運転のニュースが出ている。
1.朝日新聞会津若松支局長(58)が、5日午前7時10分頃、酒気帯び運転で追突事故。
2.テレビ岩手業務部長(49)が、5日午前7時40分頃、酒気帯び運転で追突事故。
3.新潟市教育委員会副主事(50代)が、7月22日夜、飲酒運転による追突事故。
4.見附市教育委員会学校教育課主査(47)が、8月25日午後0時50分頃、酒気帯び運転。
40代後半が2名。50代が2名。
酒を飲んだら、その後どうなるのか、良く知っているはずの面々。2名は、酒害による事故を報道する側であり、2名は、してはいけない事を教育する側である。
でも、飲酒によって、悪魔の成分エタノールが身体に注入され、理性を司る大脳は麻痺してしまう。その後の行動は、この通り。何歳だろうと、どこの大学を出ていようと、どんな仕事をしていようと、どんな地位にあろうと、脳はエタノールによって害される。
これらの、飲酒絡みの懲りない面々には、次の5・7・5を送ろう。
「飲み過ぎて いい年こいて 不甲斐無し」
(のみすぎて いいとしこいて ふがいなし)
一体、酒に何の効用があると言うのか。飲みさえしなければ、いい年こいて警察の御厄介にならずとも済んだろうに。
もうひとつ、ついさっきネットに流れて来たニュースでは、つい昨日(2015年9月5日)午前4時過ぎ、川崎市のマンションの駐車場で寝ていた30代の男性が乗用車にひかれて、亡くなった。この男性は、近くで酒を飲んでの帰りだったそうで、防犯カメラには、駐車場の通路上で横になる姿が記録されているそうだ。
警察は、この男性を引いてしまった人から事情を聴き、詳しい原因を調べているそうだ。が、原因はたったひとつ。飲み過ぎて駐車場の通路に寝てしまった男性にあるだけだろう。
普通のスピードで出入りしようとした乗用車の人も、まさかこんなところに人が横たわっているとも思わなかったのだろう。
この事故ひとつ考えても、酒を飲むと言うことの、命懸けである事が良く分かる。私も泥酔した時は、どこでも寝てしまう癖があったので、この男性と同じ運命にならずに今生きているのは、たまたま運が良かっただけに過ぎない。
思い返してみると、ゾッとする。私は道路や公園のベンチその他で目が覚めたことがあるからだ。
不甲斐無いくらいならまだ良い。反省して、断酒することが出来るから。しかし、酒が原因で命を奪われてしまったら、そこで人生がプツンと終わり、やり直しがきかない。
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