今晩、酒を断ってから初めて、酒絡みで驚いたことがあった。
夕食に、もらい物の生ラーメンを作って食べた。地方産の、東京では手に入らない、珍しいラーメン。
我が家では、ラーメンに限らず、麺類は私が調理することになっているので、具を作ったり、茹でたり、スープ用のお湯を沸かしたり、同時に手際よくやって、3人分のラーメンが完成した。
娘はラーメンではなくてご飯を食べると言うので、ラーメンは3人分だった。
「いただきま~す!」と、食べ始め、「ん、うまいね、このラーメン」と食べ進み...までは良かったのだが、ほぼ食べ終わる頃から、かみさんが調子が悪いと言い出した。
私が一番早く食べ終わり、部屋に引き上げて、パソコンを立ち上げていたら、少し遅れて食べ終わったかみさんが顔を覗かせ、
「やばいよ。心臓がバクバク言って、顔もほてってきた。」
「え!一体どうしたの?」
と、この時点では、原因がラーメンにあるなどと、私は露ほども思っていない。
「あのラーメンさ、外袋見たら、麺もスープも、添加物に酒精って書いてあるけどさ、あれだよ、原因は」と、かみさん。
「えー!酒精??」
息子も、顔が真っ赤になっており、かみさんと同じように、反応している。
私は《酒精》について、良く知らなかったので、調べてみたら、これ、エタノールだって!つまり、アルコールが食品添加物として、ラーメンとスープに使われていたのだった。
もちろん、極微量なので、私は食べたあとも全然平気で、無反応だったが、かみさんや息子のように、生来アルコール解毒酵素を持っていない人間には、この添加物の《酒精》でさえ、身体には毒のようだ。
以前、わさび漬けにやられたことがあり、もろに酒臭い食品には注意していたが、生ラーメンは、意外だった。飲むわけでもないし、食品の保存のために極微量添加されているだけだが、これからは食品の添加物にももっと注意しよう。
これを読んで下さる皆さまも、《酒精》とは《エタノール》のことなので、どうか注意して下さいな!
因みに、食品ではないけれど、口に入るものとして、マウスウォッシュ(口内洗浄液)にも注意が必要。アルコールが添加されているものと、ノンアルコールタイプと2種類あるので、後者を選んだほうが良い。
私は一度アルコール入りのものを間違えて買ってしまったことがあり、一度口に含んで驚いたことがある。捨てるのも勿体ないので、親戚の人にあげてしまった。
酒だけではなくて、あちこちに顔を出しますなな~、エタノール。
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