酒をやめてhappyになろう!

31年間飲んできた酒をついにやめる日が来ました。でも、「断酒」はつらいよ。。。さて、いつまで続くか、続けられるか。はっきり言って、自信なし!《飲酒コントロール不能な「のみすけ」が書いてます。適正飲酒の方、酒を愛飲されている方は、当ブログをスルー(無視)して下さい》[コメント気まぐれ返信中m(_"_)m]

断酒・断酒・断酒!!

惚れた病は治りゃせぬ!?(断酒3年144日目)

 私たちが病んでいる病(ヤマイ)は、治らない。

 

 今日の日中、某駅で、ドデカイ「○麦」のポスターを見かけて、飲みたいとか飲みたくないの前に、飲んでいる姿を無条件に想像してしまった自分がいた。

 

 「病膏肓に入る(やまいこうこうにいる )」

 

 だな、こりゃ。3年やめて4年目に入っていても、やっぱりビョーキだわ。ふと、そんなことを思いつつ、いや、もっと卑近な故事・ことわざがあるな・・・

 

 「お医者様でも草津の湯でも惚れた病は治りゃせぬ」

 

が、浮かんだ。これだ!

 

 まー、このことわざを知っている人は、年齢的に私と同世代以上かなぁ。若い人は知らないだろうな~

 

 異性に恋焦がれてしまった病は、どんな名医でも、どんな薬でも、有名な湯治場でも治すことは出来ない、という意味だ。因みに関西では、草津の湯ではなくて有馬の湯になるらしい。

 

 私は、酒を大嫌いになる作戦を展開し、断酒出来ているけれども、コントロール不能な潜在意識下では、酒に惚れているのかもしれないな、と、ふと感じた。

 

 ここで、冒頭の心理状態について少し説明しておくと、決して飲酒欲求が湧いたわけではない。断酒1年を越えた頃から、飲みたくてたまらない感情は、 出て来なくなった。逆に、酒を見ると、吐き気さえ感じる。恐らく、梅干しやレモンを見ると唾液が出るのと同じで、条件反射だったのだろう。

 

 「お医者様でも草津の湯でも惚れた病は治りゃせぬ」

 

 治らない根本原因は、これ、惚れちゃってるからなのかな。などと、真面目に考えてみたが、実際のところは、分からない。が、もしそうだとしたら、私のような問題飲酒者は、惚れちゃう相手を間違えてしまったのだろう。

 

 惚れた病で思い出したのだが、昨日(8月4日)が、いつもマドンナに惚れては振られてしまう《寅さん》を演じた名優・渥美清の命日であった。 

 

 たまに「男はつらいよ」シリーズのDVDをレンタルしてきて、観賞している。その中の寅さんはいつも元気だ。けれども、演ずる俳優・渥美清が亡くなってから、もう20年経つのだそうだ。月日の流れるのは、本当に早い。

 

 寅さんがマドンナに振られて、諦めて旅に出るように、酒の側で私たちを振ってくれれば諦めもつくのにねぇ。ところがどっこい、酒は日本全国どころか、世界中の至るところで、いつでもウェルカム!と、待ち構えているのだ。

 

 そんなわけで、今日の結論。私たちの抱える《惚れた病》は、決して治らない!

 

 え!治らない?では、どうすればいいのか?

 

 《惚れた病》を持病として、一生うまいこと付き合う。これに尽きる。一病息災である。

 

 

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