普段、酒から遠く離れて生活していても、しかも、3年半が過ぎても、たまに何かの拍子に思い出すのが、酒の味だ。
飲みたいとか飲みたくないではなくて、昔の体験を身体が覚えていて、リアルに酒の味が蘇るのだ。
今日のtweet。
酒から離れて普通に生活していても、ふと酒の味を思い出すことがある。きっかけは、季節の変わり目とか、行事とか、人の言葉とか、いろいろ。そんなときは、空きっ腹にエタノールをがぶ飲みしている自分を想像する。これで、いっぺんに酒への私募は消える。酔ってる最中も、後もコワイコワイだもんね。
— 断酒男爵 (@anomiyakun) 2016年10月6日
ひとつ前のtweet。
— 断酒男爵 (@anomiyakun) 2016年10月6日
「酒への私募」 → 「酒への思慕」 でした。
私募と思慕、エライ違いですね(笑)
パソコンの漢字変換結果を確認しないで投稿したので、「思慕」が「私募」になっており、後から訂正tweetしているけれど(笑)
きっかけは色々だが、上記tweet内に書かれている以外にも、匂いつまり香りがトリガーになることも多い。
コメントを寄せて下さる方の多くが、飲酒時代にも良き思い出があったとおっしゃる。考えてみれば、私にも楽しい思い出はある。この季節には、こんなつまみで、あんな酒を誰々と飲んだな、とか、そんな記憶がふと脳内に蘇るのだろう。
懐かしむのも悪くはないが、それが膨らんで来ると、ひょっとして今の自分なら少しぐらい飲んでも大丈夫では?などと言う思考へ流れないとも限らない。酒の悪口療法で、嫌酒に成功したと言っても、所詮は元飲んだくれだ。
tweetに入れたが、ふと酒の味を思い出した時、酒からすぐに離れるために私は、すきっ腹にエタノール(酒ではない!)をがぶ飲みしている自分を想像する。経験したことがある人は分かるだろうが、すきっ腹に飲む酒は回るのが早い。これが、純粋のエタノールだったら、どうなるのか。
すぐに強烈な酔いに襲われ、翌日ハタと気づいた時には最悪の二日酔いが待っているだろう。それをリアルに想像すると、百年の恋も一時に冷めるワケ。(想像上だから、大丈夫だけれど、これ、現実なら酔いとか二日酔いの前に、急性アルコール中毒で死んでしまうだろう。)
皆さんも、架空の体験を脳内でどうぞ。ポイントは、エタノール。これが、焼酎の4リットルとかのペットボトルに入っているのを、がぶ飲みするのを想像するのだ。単なる脳内シミュレーションでも、オエーッとなること請け合いだ。
話変わって、今日の昼頃、所用で都内某所を歩いていたら、なんと交番の軒先で出来上がっているアル中を見つけて、驚いた。
いつからこの状態なのか知らないが、お巡りさん不在なのかな?と、交番を覗き込んだら、お巡りさんが一人で何人かの人の対応をしており、飲んだくれのおっさんは後回しのようだった。
足元をトリミングして、拡大してみると、あー、アル中必携の、ワンカップ焼酎のようだ。
この後、どうなったのかな。
日中から飲んで、酔ってこんなところで寝ている。夜はどこにいるんだろう。などと、いろんなことを考えながら、歩いた。
断たなければ、今頃私も一番手っ取り早く安く酔えるこの手の酒を昼間から飲んでいたかもしれない。
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