酒をやめてhappyになろう!

31年間飲んできた酒をついにやめる日が来ました。でも、「断酒」はつらいよ。。。さて、いつまで続くか、続けられるか。はっきり言って、自信なし!《飲酒コントロール不能な「のみすけ」が書いてます。適正飲酒の方、酒を愛飲されている方は、当ブログをスルー(無視)して下さい》[コメント気まぐれ返信中m(_"_)m]

断酒・断酒・断酒!!

飲酒欲求について(断酒3年216日目)

 これまでに「飲酒欲求」を記事のタイトルにしたことがあったかどうか調べたら、一度も無かった。

 

 もちろん、記事の中では触れているが、飲酒欲求だけを取り出して書いたことが無かっただけで、断酒後の飲酒欲求については、これまで何度も書いてきた。

 

 断酒した人にとって、飲酒欲求さえなければ、そのまま断酒の継続が断然楽だろう。

 

 が、そうは問屋が卸さない。激しい飲酒欲求に昼夜悩まされる。

 

 この、飲酒欲求が激しく自分を揺さぶり、居ても立ってもいられない状態は、一体いつまで続くのだろうか?

 

 気になるところだが、断酒と言う時間薬の作用は実に穏やかで、ジワジワと身体が健康になる。そして、喉から手が出るほど欲しかったその液体のことは、忘れてしまうこともある。が、これも人によりけりで、1年が経過しても、飲酒欲求が激しい人もいることだろう。

 

 それほどに、エタノールは中毒性が強い。そんなものを飲んでいたのだから、飲酒欲求については、ずっとお付き合いが必要なのかもしれない。飲酒欲求は、決してゼロにはならない。この私も、完全にゼロかと問われれば、ゼロだと言う自信はない。

 

 断酒を続けていれば、飲酒欲求が弱まる、ゼロに近づく・・・かも、はず、そうなってほしい、と期待するのも、良く分かる。けれども、前提として、飲酒欲求は続くと思っていたほうが良いのではないだろうか。

 

 自分自身が断酒を開始した頃を振り返って見ると、激しい飲酒欲求と闘って来たことは確かだが、飲酒欲求が弱まったのは、これ、飽くまでもオマケのような気がしている。

 

 飲酒欲求の強弱は二の次で、飽くまでも、断酒継続が大前提なのである。飲酒欲求が強過ぎるなら、弱まるのを期待するのではなくて、そのまま放っておくのが一番なのである。

 

 飲酒欲求が強いのは、確かに苦しい。けれども、どれだけ飲みたくても、飲まないと決めた酒なのだから、飲むわけには行かない。

 

 そこで、どうするか。もう何度も書いてきているが、飲酒欲求の根源を良く考えてみると、酒そのものについての認識が、当たり前に飲んでいた頃と変わっていないのではないだろうか。

 

 飲酒欲求を云々する前に、地道な努力ながら、酒そのものに関して、広く深く、特に酒害について学び、己の脳を変革することが、飲酒欲求を軽減するための、急がば回れなのではないだろうか。

 

 もちろん今日書いたことは、私の考えでしかなく、普遍性があるかどうかは分からない。が、自分にとっての酒の本質、酒害について学ぶ時間が増えるほど、飲む気が失せて行くのも確かである。

 

 断酒の時間薬とは、ただ座して時の過ぎるのを待つことではない。酒、飲酒、エタノール、酒害について積極的に学ぶ時間がそのまま薬となるのである。

 

 もうひとつ、自分が断酒を決意したきっかけ、それがどんなに恥ずかしく思い出したくないことでも、飲みたくなったらすぐに記憶の引き出しを開けて、「飲むとこうなるよ」と自分に囁くのも、良い。

 

 私は今でも、最低一日に一回(ブログを書く時)は、自分の断酒のきっかけを、リアルに思い出している。その度におぞましさが漲る。これも良い薬だと思っている。

 

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 飲酒欲求も悩みのひとつと考えてみよう。これは、先日近所の禅寺に掲示されていた文言である。

 

 

 

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