先日、オフ会の下見に一緒に行ってくれたかみさん。
生まれてから一度も能動的に酒を飲んだことがなく、ほんのおちょこ一杯のビールでも真っ赤になってしまう体質である。私が勝手に、「飲めない仙人」と名付けている。「飲まない」のではなくて、「飲めない」のである。
本人は日ごろ、酒のことなど露ほども頭にないのだが、旦那が断酒して、そのブログを書いているせいか、アルコールネタに敏感になっており、たまに私にネタを提供してくれる。
いつもは飲まないことで、飲んだくれから程よい距離で中々に為になる意見を聞かせてくれるかみさんだが、今日は珍しく狼狽していた。
「お酒が弱い女性は、老後、骨折のリスクが他の人より高い」
このニュースに目が吸い寄せられたようだ。ネットのニュースで読んだ方もいらっしゃるだろう。
この研究が本当だとしても、酒が強い・弱いは、生まれ持った体質なので、どうしようもない。例えば、次のようなもの。
「男性に生まれた人は、平均寿命が女性より短い」
だからと言って、男性である私が女性になるわけにはいかないのと同じで、生まれつき酒に弱い体質を、強くすることは出来ない。
では、酒に強い人は、弱い人よりは、老後の骨折のリスクが低いと仮定しよう。(上の研究結果とはちょっと違うけれども・・・)
でもね!飲んだくれは、酔っぱらって骨折するリスクが、酒を飲まない人よりかなり高いぞ!
上記の研究が本当だとしたら、理想的なのは、酒に強くて、かつ酒を飲まない人だろうか。
まとめると、男女関係なく、飲めない人より、飲めるからって、飲んだくれて、泥酔しちゃう人のほうが、骨折するリスクが高い。骨折ばかりではない、裂傷もあれば、足や手の切断まである。その他、酒でやらかして、人生に汚点を残す確率が高い。
更に、このニュースを良く読むと、最後のほうに、酒に弱いことを自覚している女性は、ビタミンEを積極的に節酒することで、骨折のし易さを予防できると書いてある。
泥酔してやらかす怪我は予防出来ないけれども、酒を飲まない人ならば、加齢と共に、骨折するリスクを自覚して、ビタミンEを節酒出来るではないか。と、かみさんを励ましてみた。
飲んだくれが急に断酒して、辛い時期を飲めない仙人のかみさんに励ましてもらったので、今日は恩返しが出来たかな!?
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