昨日(2017/4/23)のこと、釣りの後で、夕方から人に会う予定があった。
通っていたボクシングジムで知り合った、ジム仲間の女性二人(AさんとBさん)と、たまには会ってお話しましょうと言うことになっていた。
ここで、「通っている」ではなくて「通っていた」と、過去形になっているのには、理由がある。
私の左手の指は、その第一関節が炎症を起こして痛む「へバーデン結節」に見舞われ、今年に入ってから悪化した。日常生活にはほぼ支障がないが、指が深く曲がらないので拳が握れない。それでもやりたくて無理してパンチを打つと、指に激痛が走る。
年明けから、楽しみつつ通っていたボクシングジムへの足が遠のき、ついに今月から休んでいる。ミットもサンドバッグも、思い切り打てなくなってしまったのは、悲しい。
そんな中、ジムで知り合った女性(Aさん)から連絡があり、たまには会いませんかと言うことで、ファミリーレストランで夕方16:30に待ち合わせていた。もうお一方、かなり前から良くジムで顔を合わせて話をしていた女性(Bさん)も来ることになっていた。
私が一番先に店に着いたので、三名分の席を確保して、先に注文を済ませ、炭酸飲料を飲んで、待っていた。
先にBさんが、続いてAさんが到着した。私と女性二人(Aさん、Bさん)は、外が良く見える窓際の席に陣取った。晩春の、傾きかけた太陽の光が、ブラインド越しに私たちを照らした。
酒に関して言えば、Aさんは、家では飲まず、飲み会などのイベントの時だけ飲む人。Bさんは、酒が飲めない人である。
AさんとBさんは、ジムでも仲良しのほうで、週に一度は顔を合わせているようだが、段々とジムから足の遠のいた私とは、昨年来会っておらず、積もる話に花が咲き、時間を忘れてしまった。
気付けば、あっという間に19:00を回っていた。え!もう、2時間半も経ったの!?そんな感じだった。この感覚は、断酒のオフ会で何度も経験しているのと同じだ。
その店は、一つ何か頼むとフリードリンクが単品より安くなる。私たちは一番安い、アイスクリームとフリードリンクの組み合わせにしたので、会計は一人500円ちょっとだった。
飲んだくれ時代の昔なら、何は無くとも、目の前に黄金色の泡立つ液体があったはずで、話に花が咲くのは同じとしても、話している内に酔っぱらってきて、内容が支離滅裂になり、尚且つ、何を話したのか覚えていなかったはずだ。
ひょっとしたら、毒(アルコール)を飲んだ口から、会った人に対して言葉の毒を吐き、傷つけてしまうこともあったかもしれない。
24時間シラフの今なら、そんな心配は皆無であり、 シラフなら、ワンコインで2時間半会話を楽しめる。
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