先日、GWのスリップ注意報を発令してみたが、あれは自分への戒めでもあった。
本日が連休の初日となった方も多いだろう。
過去の連なる休みの中では、酒は当たり前に存在しており、その頃の情景を思い出してみれば、今の酒なしの休日は、味気ないだろうか、それとも充実しているだろうか。
断酒を、酒から離れることと定義するならば、酒のない休日は実に清々しいことだろう。一番いいのは、大好きな映画を観終わった後、そっと席を立つように、酒から離れられることだと思うが、これは後から思い返して、そうなるのかな。
私は、酒を大嫌いになる《嫌酒》で断酒が安定した。今でも酒を好きか、嫌いかと問われれば、大嫌い!とはっきりと答える。
断酒以来、ずっと綴り続けている断酒ネタ縛りのこのブログ。
書きたいことは、まだまだあって、書き続けてく気は満々としているのだが、最近ふと、一体誰に向かって書いているのだろうと思う時がある。それはもちろん、読んで下さる人に向けてであるのは当然だが、実はもうひとつ、断酒を開始した頃の自分に向けて書いている。
自分の中には、断酒が安定している自分と、もう一人、断酒を開始した頃の自分がいつも同居している。
過去の休日を思い出すと、酒の情景は必ず出て来る。特に連休ともなると、翌日のことを気にせず飲めるのが嬉しくて、昼間から酔っぱらっていたものだ。家で飲む分には、酷く酔ったらどこでも横になってしまえば良かった。
今、断酒街道まっしぐらの断酒仲間の方の、休日の酒の情景はどんなものだろうか。私のそれと、大して違わないだろうか。
昨日の記事で、断酒することにより穏やかになった方がいらっしゃったら、教えて頂きたい旨を書いたら、多くの方が、ご自分の経験を書いて下さって、とてもとても嬉しい。
断酒すると、心が穏やかになる。それは、皆さんに共通すること。
「怒りっぽいのですが、どうしたらいいですか?」
「断酒しなさい。」
「イライラすることが多いのですが、どうすれば治りますか?」
「断酒しなさい。」
「心を穏やかに保ちたいのですが、どうしたら出来ますか?」
「断酒しなさい。」
こんな感じで、心を穏やかにする処方箋は、《断酒》である。
今年から断酒を始めた方も、このGWの連休を、《断酒》で過ごすことが出来れば、来年になって、今年の連休の情景を思い出した時、それは酒の情景ではなくて、酒なしの情景となっている。酒なしの、清々しい連休の情景となっているはずだ。
本日の連休の初日、断酒は如何だっただろうか。
(かみさんと買い物に出たら、ちょうどフラワーフェスティバルで、沿道にはカーネーションを始め、色とりどりの花々が置かれていた。若い女性の方々の太鼓もなかなかの迫力だった!)
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