断捨離と明るい断酒の記事に、実にたくさんの方からコメントを頂き、共感の輪が広がって、とても嬉しい。
モノにしろ習慣にしろ、不要ならば捨てる。
どうせやらねばならぬ断酒なら、明るく実践する。
たったこれだけのことが、その後の人生をどれだけ変え得るか。
断酒が板に付いて来ると、ふとしたきっかけで、ひょっとして自分は病が治ったのではないか、これだけやめていられたのだから、うまいことコントロールして飲めるのではないか、と再飲酒の誘惑に駆られることがある。
断捨離によって、飲酒習慣を捨て去り、明るい断酒生活を送っている人にはこのような衝動は起きないと思われるが。
はっきりしているのは、コントロールすることが出来るのは、酒の量ではなくて、その流入する入り口をふさぐことだけであること。
つまり、コントロールするのは、飲むことではなくて、飲まないことである。どんなに微量でも、アルコールを体内に流入させてはならない。
飲む量をコントロールするのは、アルコール依存症の人には、絶対に無理なこと。
自信を持って《絶対に》を付けたのは、そもそも、量のコントロールが出来ないから、病に罹り、断酒したわけだから。その断酒せざるを得ない人が、量のコントロールに挑戦すること自体がナンセンスなのだ。
自分の体への酒の侵入口(入口)は、口であるから、ここに何があっても酒(アルコール)が入らぬように、塞ぐ。入り口を塞ぐ。何があっても、酒だけは受け付けない。これだけは守る。
たまに、間違えて食べてしまうアルコール入りの食品などは、そんなに気にしなくとも良い。次に注意すれば済むことだから。
アルコールの入り口を意識して塞いでいると、誤ってそれが侵入しそうになった時に、かなりの精度で検知することが出来る。口の中で、極微量のアルコールを感ずるのである。
「ん?なんかアルコール臭いぞ・・・」
これを感じた時、あなたの身体は、確実に変化を遂げたわけである。酒から離れる期間が長くなると、自分の五感でアルコールを検知出来るのだ。かつての飲んだくれが、アルコールに対してとても敏感になる。
断酒間もない方、どうしても飲みたくなってしまったら、自分は不要だから飲酒習慣を断捨離したことと、明るい断酒生活を送っていることを念頭に、それを守るために、アルコールの入り口を塞ぐのだ!
断固として、自分の身体の入り口で、アルコールの流入を阻止するのだ。
飲酒習慣を断捨離し、明るい断酒生活で行こう!
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