ここ数年、蚊の湧く時期が来ても、私は蚊に刺されなくなっていた。
このことの意味を深く考えたことは一度も無かった。家族が蚊に刺される頻度は、毎夏変わらず、おやじの私だけ刺されなくなったのは、加齢に伴って、おっさんの血は蚊も不味いので吸血しないのだろうと、家族には言っていた。
蚊に刺されやすい人っているらしい…酒好きや服の色には要注意! - BIGLOBEニュース https://t.co/V8l11pX2Eg
— 断酒男爵 (@anomiyakun) 2017年6月17日
おぉー!こう言うことだったのか!
蚊に刺されやすい血液型があるとは!血液型は変えられないけど、酒はやめれば、蚊に刺されるリスクが減る。そう言えば、自分の経験でも、酒やめてからの夏は、蚊に刺されなくなった。これは、確実な変化だ。家族の蚊に刺される頻度は同じだから、かつての私は、酒の飲み過ぎで蚊を誘っていたのだろう。
— 断酒男爵 (@anomiyakun) 2017年6月17日
妙に納得した。
飲んだくれ時代、私は良く蚊に刺されていた。夏は薄着で、しかも家では腕も足もむき出しだ。窓は網戸でも、玄関やベランダの開け閉めなどで、どうしたって蚊は侵入して来る。
朝起きると、あちこち痒かったのは、飲んだくれ時代。刺されなくなったのは、いつ頃からだろう。はっきりといつから、とは覚えてはいないが、たぶん、酒をやめた最初の年の夏からだったような気がする。あやふやなのは、断酒初年度の夏は、飲みたい気持ちを抑えることに懸命で、蚊の存在など眼中に無かったからである。
酒やめると、蚊に刺されなくなると言う、断酒の《刺さや蚊?》なご褒美。
これを俳句仕立てに・・・
『酒やめて 蚊に刺されない 夏愉快』
(さけやめて かにさされない なつゆかい)
私の他にも、断酒して蚊に刺されなくなった方はいらっしゃるだろうか。
ただ、これ私には当たるのだが、かみさんには全く無関係。そもそも彼女は酒を飲まない人なのだが、蚊には刺されまくるのだ。娘も同じで、刺されまくる。私と息子は、殆ど蚊の餌食にならない。なので、家の中に蚊が一匹でもいると、私と息子が疑われる。
「パパか○○(←息子の名前)が蚊を連れて来たんでしょ!」
男は汗臭いから、その匂いで外から蚊を連れて来ると信じているらしい。
かみさんの、蚊に刺されまくりの夏を俳句仕立てにすると・・・
『不飲酒も 蚊に刺され過ぎ 夏不快』
(ふおんじゅも かにさされすぎ なつふかい)
こんなわけで、酒を飲まない人が蚊に刺されないと言うわけでもない。でも、もし、蚊に刺されまくっていた飲んだくれが断酒した結果、蚊に刺されなくなったら、ちょっぴり嬉しい、断酒のご褒美だ。
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