このブログは、断酒後4日目から書き続けて4年7か月目に入っている。
最初の頃は、苦しさを正直に吐露するだけの内容だった。そのような記事に対して、読者の方から共感したり励ましてもらうことで、私の断酒は継続した。私にはこのブログが断酒のための唯一の縁(よすが)であった。
最初の頃の私の断酒のイメージは、暗い、苦しい、陰鬱、と言ったところだった。
その心理の根底には、
「本当は酒を飲み続けたいのに、やめざるを得ず、仕方なく酒を断ったのだ・・・」
のような、気持ちが横たわっていたことは間違いない。
今現在、酒を飲まない日々が当たり前となって、
《現在の状態=断酒している》
とは全く思っておらず、ただ生活に酒が出て来ないだけなのだ。
時の経過は、こんなにも断酒についてのイメージを変えてしまったのか!と自分でも驚いているけれど・・・
今の私にとって断酒は、明るく、楽しく、爽やか、なのだ!
このことが、最初から分かっていれば、断酒当初の苦しみも、もっと別の味わい方があったのでは?と、考えてしまう。つまり、酒を断って1年くらい経てば、治癒は無いとしても、必ず回復して、明るく、楽しく、爽やかな生活が待っていることを確信出来ていれば良かった。
半信半疑どころか、零信全疑とでも言おうか、ただ苦しい日々がずっと続くような、そんな、暗く、苦しく、陰鬱なイメージしか、断酒には抱くことが出来なかった。
なので、後から続く人には、
「断酒を決意してスタートしたばかりのあなたは、今辛いだろうけれど、いつまでもそれが続くわけではない!」
「断酒して半年後、更に1年後には、酒なしの明るく、楽しく、爽やかな生活が、確実に待っている!」
ことを、伝えたい。
何故ここまではっきりと断言出来るのか?
このことは、私の実体験だからである。更に、私だけでなく、ブログの読者の方も同じ体験をされている。更に更に、その読者の方と実際にオフ会で会って、集って下さった皆さんが、明るく、楽しく、爽やかな断酒生活を送っていらっしゃるのを、私のこの目で見たからである。
ブログを通して、微力ではあるけれど、一般の方々の抱く断酒へのイメージをも、変えて行きたい。
これまでの断酒のイメージは・・・
→アル中になって、好きな酒を飲めなくなった人が、消極的にすること。
これからの断酒のイメージは・・・
→明るく、楽しく、爽やかに生きたい人が、積極的に選ぶ生き方。
こんな風に、断酒への考え方、捉え方、取り組み方を頭の中で転換してやれば、随分と断酒が楽になるだろう。
《ネガティブ断酒》から《ポジティブ断酒》へ!
あなたの持っている断酒のイメージを、切り替えてみよう!
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