【1700】
なんだ?いきなり1700?!
のみすけの断酒日数とも合わないし・・・
【1700】とは、今日の記事を含んでの、トータルの記事数。
初期の頃、1日に2回投稿したこともあったので、断酒の日数1694より少し多い。
(一日一記事だと、ブログを開始したのが4日目なので、1690なのか・・・)
ちょうど今日、キリの良い1700記事目になったので、この断酒ブログへの思いを綴ってみたい。
断酒を開始してから半年くらい、私の断酒はかなりふらふらしていた。
先月から、暇を見ては過去記事を音読してYouTubeに上げている。初期の頃の記事を音読していると、丸でタイムスリップして、4年半以上前に戻ったような気分になる。
例えば、断酒1週間の頃、私はこんなにも、酒を飲みたいのを我慢していた・・・
断酒初年度は、山あり、谷あり、ヒィヒィと山を登ったり、かと思うと、アレレェーッと、谷へ転げ落ちたり、精神は日々ダッチロールのような、飛行だった。
それでも、このブログを書き続けて来たのは、コメントで応援して下さったり、お互いを励まし合ったりする、読者の方がいらっしゃったからである。
今は、ブログを通して、日本全国、更に世界に、断酒の仲間ができた!
もっともっと断酒の仲間を増やして交流したい!
まだまだ私の断酒への思いは尽きない。
夜、かつて飲んだくれてひっくり返っていた時間帯。私はパソコンに向かってこのブログを綴る。この時いつも断酒の初心にかえっている。あの、断酒を思い立った日に、日々戻っている。
『初心忘るべからず』
これは、正に断酒の為にある言葉だ。
今、断酒を始めて間もない方は、辛いことだろう。でも、時薬(ときぐすり)と言って、時間が薬となって、少しずつ楽になり、半年でほぼ安定し、1年経過すれば、今とは比べ物にならないくらい、日々の酒なし生活が普通になる。
1年、2年、3年、と経つ内に、ふとすると、自分が酒を断っていることを忘れていることもある。それだからこそ、日々初心にかえらねばならない。
このブログに向かう時、必ず、自分の最後の飲酒の日と翌日の出来事が脳裏に蘇る。それが私の断酒の初心にかえることである。
酒を断つことが、これほど奥深いことであるとは、飲んだくれていた頃には思いもしなかった。
逆に、飲んだくれることの薄っぺらさは、酒を断ってみないと分からない。
まことに、飲酒と断酒は摩訶不思議な相関関係を奏でる。ある意味、断酒erは、全く別の世界を二つ体験したわけで、飲んだくれたままの人には味わえない、とっておきの人生を歩んでいるのだ。
今、苦しい人、過去を悔やんでいる人、酒なんぞ飲まなければ良かったと思っている人。
断酒したからこそ、苦しいわけだし、過去を悔やむわけだし、酒なんぞ飲まなければ・・・と思うわけである。飲んだくれと決別したからこそ、である。
苦しさ、辛さ、後悔は、断酒が安定した頃、初心にかえるためにも必要なものである。貴重な体験なのである。
断酒が安定して来た人は、日々初心にかえろう。
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