あなたの《飲み友達》は、健在だろうか?
私のみすけの《飲み友達》は、残念ながら(!?)、この数年の間にどこかへ消えてしまった。
だが、その反面、断酒以来このブログを書いてきたお陰で、日本全国、果ては地球の裏側にまで、《断ち友達》が沢山出来た!
断酒した仲間は、《断ち友達》だ。
断酒仲間とは、昨年来、オフ会で何度もお会いしたり、また、skype、LINE、その他の手段で通話する機会が増えた。
オフ会でも通話でも、一度も会ったことがなくて、メールで何度かやり取りしただけの方なのに、最初からお互いに打ち解けて、色んなことを話している内に、あっと言う間に時間が過ぎてしまう。
世間では、一緒に酒を飲んで歩く人を《飲み友達》と称する。私たち飲まない仲間は、酒を断った友達なので《断ち友達》だ。
ところで、《飲み友達》で、ネットを検索したら、なぜか、「中高年の出会い」サイトが検索結果の上位にあった。一体どんなものなのか、クリックしてみたら・・・
へぇ~。
「先ずは飲み友達から」と書いてある。
酒を問題なく楽しめる男女なら、飲み友達からでも良いだろう。でも、どちらか一方、或いは、両方とも、酒をコントロール出来ない人だと、飲み友達から、は危険だ。
私がここに書くのが嚆矢かもしれないが、私たち断酒erは、「先ずは断ち友達から」が、一番だろうな。
冒頭でも書いたように、私自身が断酒仲間とオフ会で会ったり、通話したりして思うのは、お互いに断酒erだと、最初から話が弾むし、楽しいのだ。それは、お互いの土台に、断酒初期の頃の苦しさを乗り越えた経験があるからだ。
先日ある独身の女性の断酒erの方とお話ししたのだが、こうおっしゃっていた。
「出会いはあるのですが、相手の方がお酒を飲むのかどうかと言うことと、自分が断酒していること、つまりアルコール依存症であることを相手に伝えるかどうか、この二点が悩みの種です。」
これは、男性側でも、同じことだろう。
断酒erとしては、相手も酒を飲まない人であることを望むから。
そこで、やはり、断酒erの場合は、
「先ずは飲み友達から」ではなくて、
「先ずは断ち友達から」ならば、
安心して付き合えるだろうになあ。
お互いの前提が断酒ならば、酒に関しては支え合えるものねぇ。
これは、自分のかみさんがたまたま飲めない人だった私のみすけには、良く分かるのだ。
自分が断酒しているから、パートナーも断酒してほしいってのは、ある種、自分が入信した宗教に、パートナーも入信してほしいってのに、少し似ているかな。
だったら、最初から断酒している人同士が一番だろう。
この辺り、読者の皆さんは、どう思われるだろうか?
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